
=LOVEが8月3日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025」(8月1~3日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場。初めて同ステージの大トリという大役を任され、しっかりと務め上げた。
シングル18作連続でオリコントップ10入り
“イコラブ”こと=LOVEは大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、高松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈の10人組。指原莉乃のプロデュースで2017年9月6日に「=LOVE」でメジャーデビューし、これまで18作のシングルすべてオリコンウイークリーランキングトップ10入りを果たしている。
2025年は2月に両A面の18thシングル「とくべチュ、して/恋人以上、好き未満」をリリース。特に「とくべチュ、して」はバイラルヒット中で、ストリーミング累計5700万回再生、ミュージックビデオも2000万回再生、TikTokでの総再生回数では15.5億回再生を突破している。
10月8日(水)には19thシングルの発売も決定しており、9月6日(土)からは広島・広島サンプラザホールを皮切りに、“=LOVE史上最大動員数”となる8周年ツアー「=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR」の開催も控えるなど、勢いはとどまることを知らない。
アニバーサリーイヤーのTIFの大トリ
8月1日に開催された「コカ・コーラ SUMMER FES 音楽LIVE」は体調不良で欠席していた“バースデーガール”諸橋も朝からソロステージに登場するなど元気になり、10人全員で迎えた「TIF2025」メインステージの大トリ。デビューから毎年TIFに出演してきた=LOVEだが、15周年のアニバーサリーのTIFで大トリを任されたというのは、グループの成長と信頼の証でもある。メンバーはもちろん、ファンも気合い十分で、「Overture」から会場は熱気ムンムン。
そして大谷の「TIF2025!イコラブと最高の夏を過ごしましょう」の掛け声から、1曲目は「探せ ダイヤモンドリリー」。切ない歌詞がじんわり涙を誘う楽曲で彼女たちのステージは幕を開け、円陣を組んで「スタート!」へ。
デビューシングルに収録された活動初期からの盛り上げ曲で、「ラスト全員で~!=LOVE!」とファンと声をそろえて勢いをつけると、野口の「もっと声出せるでしょ~?」のあおりに観客が大歓声で返し、キュートなラブソング「仲直りシュークリーム」でますます会場のボルテージが上昇。それどころか、ここまでくるともはや「イコラブのワンマンか!」とツッコミを入れたくなるほど、イコラブ一色に会場が染まる。
続いて「部活中に目が合うなって思ってたんだ」では、会場にいたらつい参加したくなるノリのいいコールがお台場の夜にこだまし、山本の「まだまだ体調に気を付けながら最後まで楽しんでいきましょう!アイドルの夏、そして君たちの夏!、TOKYO IDOL FESTIVAL 2025いくぞー!!」からの、「Oh! Darling」でタオルをぶん回していく。
そして佐々木の「これからも私たちに恋慕ってきてねー!」の掛け声から、近年TIFの定番曲になっている夏曲「夏祭り恋慕う」へ。センター・佐々木の伸びやかな歌声が“アイドルの祭典”の終幕が近づく物悲しさも相まって夜空にエモーショナルに響くと、歌詞からして夏にピッタリな「ナツマトペ」で畳み掛ける。
完全に会場の空気を支配した状態だが、イコラブのラッシュは止まらず、大バズり中の「とくべチュ、して」でとどめを刺しに来る。ところどころちりばめられたあざとかわいい振り付けもキュートで、ファンもいくらI Love youの言葉を送っても足りないくらいだろう。
楽しい時間はあっという間。高松が「8年前に私たちはこのHOT STAGEでデビューステージをさせていただいたんですけど、今日同じすてきなステージで初の大トリを務めさせていただいています。ありがとうございます!」と感謝した上で、「あの日と同じように、最後にあの曲を披露したいと思います。最後の曲、聴いてください『=LOVE』」と曲振り。「今日イチの声を聞かせてください!」に呼応するように、とてつもないボリュームのファンの声がステージに飛んだ。
初めて出演したTIFでは唯一のオリジナル曲としてラストに披露した「=LOVE」で初の大トリのステージを締めくくるという、粋なセットリスト。王冠やティアラを頭に載せ、純白のドレスでプリンセスの気品と風格を感じさせる衣装をまとったイコラブが、堂々と大役を務め上げた。
あらためて、山本は「こうして3日目のトリを務めさせていただけて、本当に本当にうれしく思います。ありがとうございます!」と感謝を込め、「3日間を通して、あらためてアイドル大好き!最高!って思った人~! 私たちからも…みんな大好きだよ~! 最後まで体調に気を付けて楽しんで帰ってください」と呼び掛け、10人のプリンセスは初めての大トリという、“とくべチュ”なステージを締めくくった。
◆取材・文=武原堅人

ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2025/05/21
































