
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、漫画家の茸谷きの子さんがカドコミやニコニコ漫画で連載している『花子さん、食べないで』に注目しよう。
2025年6月に第1巻が発売された同作は不登校になった男の子・トオルと、不法侵入した小学校で遭遇したトイレの花子さんによる青春怪奇譚を描いた一作。以前茸谷きの子さんのX(旧Twitter)に、商業化前に描かれた同人版のエピソード『誰もいないトイレにいるおねえさんの話』が投稿されると、約4000もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の茸谷さんに、同作が誕生した経緯について話を伺った。
自身を「花子さん」と名乗るおねえさんの真の姿とは

いつも3階のトイレにいる謎のおねえさんに会いにきたひとりの男子小学生。「何でいつも3階のトイレにいんの?」と尋ねると、おねえさんは「そりゃ…アレだ…私がトイレの花子さんだからよ」と応えた。
冗談だと思った男子は「嘘つけ」と指摘しても、「ガキなんだから真に受けとけよ」「小学生だろ ガキがよー」とはぐらかす花子さん。すると、誰もいないはずのトイレの扉からノック音が鳴り、さらに「あぁ そ びぃ ま しょ」と不気味な声が聞こえ始め…。
読者からは「可愛い花子さんに見惚れてたら、急なホラー展開でビビった」「個人的に口が悪い花子さんに惹かれた」など好評の声が上がっていた。
好きなものを描いていたら誕生した『花子さん、食べないで』

――『花子さん、食べないで』を描いた経緯についてお教えください。
もともと同人で描いていた花子さんの作品があって、それを見てKADOKAWAさんが声をかけてくださったのが最初の経緯ですね。元々主人公のトオルが花子さんと仲良くなって…という要素しかなかったんですが、妖怪のおねえさんと仲良くなりたい!とか、妖しい雰囲気のホラーっぽい青春を描きたい!という欲望から膨らませて膨らませて今の形になりました。
――Xに投稿された『誰もいないトイレにいるおねえさんの話』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
「女の子は可愛いけどちゃんと怖いぞ、この漫画!」と思わせることにこだわりました!ホラー好きとして「怖い要素だけなんちゃってで入れたよ」という感じにはしたくなかったので...怖がってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです!
――『誰もいないトイレにいるおねえさんの話』の中で、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
最後のページの「食っちまいたいぐらいさ」のシーンです!怪異から守ってくれる存在と思いきや、最後の最後に不穏な雰囲気になるギャップがお気に入りですね。
――今後の展望や目標をお教えください。
大人気漫画になりたいです!!!まだまだ描きたい娘や展開がいっぱいあるので、大人気作品になって連載が続いて、描きたいものを全部描きたいです!
――読者へメッセージをお願いします。
『花子さん、食べないで』は1巻が好評発売中です!怪異おねえさんや私の作品が好きな方には絶対「刺さる」と思うので、ぜひ買ってみてください!作品への感想もお待ちしています!
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。



























