11月1日に9枚目のシングル「1010~とと~」をリリースしたアイドルユニット、つりビットへのロングインタビュー。後編では、彼女たちのもうひとつの活動“釣り”について話を聞いた。また、来年はデビュー5周年という節目の年になる。そこへのつりビットの目標も語ってもらった。
【つりビット・釣り上げられたらもう夢中!“釣り×アイドル”ってどんな子たちなの? より続く】
釣りと同じく、老若男女に愛されるアイドルに
――つりビットの“釣り”の活動ですが、4年前はビギナーから始まったじゃないですか。今、腕前はどうなりましたか?
長谷川:みんな上達しましたよ。竹内なんか船舶免許も取りましたから。
竹内:去年、二級小型船舶の免許を取りました。
聞間:どう、乗ってる?
竹内:今年の夏にプライベートで1回乗ったきりなんですけど、今後つりビットの活動に生かせたらいいなって思ってます。
――船舶の試験ってどんな事をするんですか?
竹内:筆記だと海のルールや天気の事、海図の見方とか。私はその辺りもともと興味があったので楽しく覚えられました。実技だと操船だけでなく、船ならではの紐の結び方とかも覚えますね。でも、勉強すればみんなでも取れるよ。
安藤:ううん、大丈夫。みんな得意分野があるから(笑)。
長谷川:あ! あとみんな、お魚を捌けるようになりました。3枚おろしとかもね。
聞間:成長だよね。最初はゴカイとかアオイソとか、エサにも触れなかったのに。
長谷川:今は平気で掴んで針に刺してるもんね。
――最初は正直、魚は苦手でしたか?
聞間:もう全然、ダメダメでした。
小西:魚って、思っていた以上に力が強くて。掴んでも暴れて逃げられちゃったりして。
安藤:普通に生活してると、生きている魚を触る機会なんてないからね。おっかなびっくりで全然触れなかった。
小西:ゼイゴ(アジの横腹にある棘のようなウロコ)なんて手に刺さっちゃいそうだから、釣れても針を外してあげられなくて。そう思うと成長したよね、ホント。
長谷川:ファンイベントでやったハゼ釣り、楽しかったよね。たくさん釣れて。
――釣り関係だと、築地で魚の流通を学んだり、魚食について学んだりというのも。
安藤:懐かしい! それも楽しかったです。初めはビクビクしてたんですけど、覚えていくうちに楽しくなってきて。やっぱりデビュー当時は「この子たちがホントに釣りするの?」っていうふうに見られてたと思うんですよ。でも今は築地の人たちとも知り合えて。
小西:認めてもらえたって気がするよね。釣りを通して色んな人たちと繋がれたなって思います。活動を始めてみて、釣り人口って老若男女すごく多いんだなって知って。それって他のアイドルの方より幅広い出会いがある事だと思うんです。そうやって知り合えた人たち、お世話になった人たちに失礼がないように頑張っていきたいと思うし、私たちを通して釣りにハマってくれる人がいれば嬉しいなって思います。
――そうやって学んできた中で、何か釣りの豆知識とかはありますか?
長谷川:ヒラメは早合わせ厳禁、みたいな。?
安藤:ヒラメ40、コチ20だよ。
長谷川:っていう言葉があります(笑)。アタリが来ても、ヒラメはちゃんと食いつくまで待たないといけないんです。
安藤:ヒラメは40秒。かかったら40数えてから上げる。コチは20数えてから上げるって教わりました。
聞間:ゴロが良くて覚えやすいよね。
――ヒラメは難しいですよね。なかなか深く食いつかないから。
聞間:みんなでヒラメ釣りに行ったことがあるんですけど、全然ダメでした。ホントに難しい。
発売中 1000円(税別)
Kisspoint Records
■LIVE
11月23日(木)竹若すしpresentsつりビットライブ&トークショーvol.3~寿司パラダイス~(埼玉・越谷レイクタウン)
11月26日(日)聞間彩・生誕祭(東京・東京カルチャーカルチャー)
12月9日(土)ワンマンライブ「爆釣パーティー」(東京・白金高輪 SELENE B2)
■つりビット公式HP
【HP】https://tsuribit.com/
■Showroom「つりビットの今夜も大漁でSHOW」
毎週火曜19時より配信
【HP】https://www.showroom-live.com/tsuribit