
1865年にルイス・キャロルが生み出し、今もなお世界中で読み継がれ、数多く映像化されてきた名作「不思議の国のアリス」が日本で初の劇場アニメーション化。劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』として8月29日(金)より全国公開される。
同作のキャスト陣インタビューが収録されたアフレコメーキング映像が8月13日に解禁された。
「不思議の国のアリス」が、日本初の劇場アニメーション化
劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』はルイス・キャロルが1865年に生み出した児童文学「不思議の国のアリス」を原作とする日本初の劇場アニメーション作品。
アニメーション制作は「劇場版プロジェクトセカイ 壊れた世界と歌えないミク」(2025年)などを手掛けるP.A.WORKSが、監督は「色づく世界の明日から」(2018年)、「白い砂のアクアトープ」(2021年)の篠原俊哉が担当。
また、脚本を「薬屋のひとりごと」シリーズや「アオのハコ」(2024年)を手掛けた柿原優子が、そして、コンセプトデザインを「ファイナルファンタジー」シリーズの新井清志が担当していることでも話題になっている。
物語は、失敗を避けて周囲と同じことをしているはずなのにうまくいかず、人生を見失ってしまった大学生の主人公・安曇野りせ(声:原菜乃華)が、亡くなった最愛の祖母が残した招待状に導かれ、“不思議の国”へ迷い込んでしまうといったストーリーだ。
事務所の先輩・後輩感を感じる間宮と原のやりとり
今回解禁されたアフレコ映像は、間宮祥太朗演じるアリス記念館の館長・浦井が、原菜乃華演じる主人公・りせに「耳にデバイスを着けることで不思議の国に入場できる」と伝える、物語の始まりを捉えたシーン。
収録後のインタビューでは、間宮が「(原は)アニメ作品の大先輩なので…」と真顔で語ると、原が「やめてください(笑)」と即座にツッコミ。原が「間宮さんが私の初めての声優出演作を見てくださっていたみたいで、すごく褒めてくれて…。だから今日すごく緊張しちゃいました」と素直な心境を語るなどといった、同じ事務所の先輩・後輩ならではの信頼関係を感じられるやりとりが展開されている。
さらに間宮が原の演技について「表情も声色も豊かで、実写だと浮きがちな声の大きさやアクションも、実体が伴っている。見ていてワクワクする女優さん」と称賛の言葉を贈ると、原も思わず「うれしい、ありがとうございます」と笑顔を見せ、2人の信頼関係が垣間見える映像となっている。
8月29日(金)劇場公開
公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/alice-movie/
公式X:@alice_movie2025
公式Instagram:@alice_movie2025

KADOKAWA
発売日: 2025/08/26

































