
今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。8月11日からの第20週「見上げてごらん夜の星を」では、決して順調とは言えない嵩(北村匠海)と、鉄子(戸田恵子)から思いも寄らぬことを告げられるのぶ(今田美桜)の姿、そしてそこから7年後の様子が描かれた。(以下、ネタバレがあります)
第20週「見上げてごらん夜の星を」
連続テレビ小説、第112作目となる本作は「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルにしたオリジナル作品。脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当している。
戦前、戦中、戦後と激動の時代を生きたやなせと、やなせと共に生き、彼をけん引し続けた“ハチキンおのぶ”こと暢が、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた物語だ。
第20週では、百貨店を退職した嵩は独創漫画派という集団に所属し、そこで割り振られた仕事をこなしているも、決して順調とは言えなかった。また、嵩を支えるため、のぶは鉄子に秘書を続けさせてほしいと頭を下げるが、鉄子から思いも寄らない言葉を告げられる。それから7年の月日が流れ――、嵩が漫画家として売れる気配は…まだ、ない。ある日、柳井家にいせたくや(大森元貴)が六原永輔(藤堂日向)を連れてやって来て、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術装置を手がけてくれないかと相談される――といった内容だ。
隠し事を打ち明け合う2人
13日放送の第98回では、のぶが「あのね、私、嵩さんに言ってないことがある」と話すところからスタート。これを聞き、嵩は「実は僕も」と一言。
そして、嵩は「見えを張ってうそついてごめん」と仕事が順調でないことを告白。のぶは「秘書をクビになりました。ごめんなさい」と互いに隠していたことを打ち明けたのであった。





































