
オリジナルアニメーション「BULLET/BULLET」の第9話から第12話(最終回)が、8月13日に一挙配信された。物語のクライマックスまで描かれた後半も、前半に続いてスリリングな展開とアクションシーンに加え、“ラスボス”など意外な人物の登場に大きな反響が寄せられている。(以下、ネタバレを含みます)
予測不能のノンストップ・アクションが完結
同作は、「呪術廻戦」TVシリーズ第一期(2020-2021年)、劇場版「呪術廻戦0」(2021年)をはじめ、数々の話題作を手掛けている朴性厚監督が10年の構想を経て放つ初の完全オリジナルアニメーション。個性爆発のぶっ飛んだキャラクターたちによる「世界の秘密」を巡るノンストップ・アクションだ。
朴監督のほか、制作スタッフには、その情熱に共鳴したアニメ界の名匠たちが集結。シリーズ構成・脚本は「ウマ娘・シンデレラグレイ」の金田一士氏、キャラクターデザイン・総作画監督は「HUNTER×HUNTER」の吉松孝博氏、コンセプト・メカニックデザインはアニメ・ゲーム作品でのメカデザインや世界観デザインなど、マルチに活躍する天神英貴氏、そしてカーアクションディレクターは「頭文字D First Stage」監督の三沢伸氏が担当している。
文明が崩壊した近未来の世界を舞台に、不当に奪われた品を取り返す「盗み屋」の少年・ギア(CV:井上麻里奈)と仲間たちが、謎の少女・ノア(CV:瀬戸麻沙美)からの依頼をきっかけに世界を揺るがす「秘密」を盗んでしまい、壮大な戦いに身を投じていくところから始まった今作。
第9話から描かれる物語の後半では、ノアたちの犠牲によってバレル(CV:古川慎)の脅威から逃れたギアは、“政府の真実”を荒野の人々に向けて発信するのだが、荒野の人々には響かず徒労に終わる。ギアはあえなく捕まり、刑務所に収監されてしまう。
刑務所では、虚無感に襲われ寝てばかりのギアを心配するシロクマ(CV:山路和弘)たち。シロクマたちの叱咤激励もあり、ギアが再び世界を変えるためのやる気を取り戻す中、以前命を狙ってきたブレックファースト(CV:川原慶久)ら殺し屋たちが刑務所を牛耳っていることが分かる。ギアは殺し屋たちに協力を仰ぎ、脱獄を画策。殺し屋たちの目的はギアらへの報復だったが、両者は一時休戦して手を組み、脱獄に成功する。
追っ手を振り切って脱獄し、海を漂っていたギアをノアが助けに来る。自ら囮となってギアらを逃がしたノアだが、バレルの目的はギアの捕獲だったため囮にはならなかった。ノアの活動拠点に一時身を寄せた一同は、政府に立ち向かう準備を始める。
意外な“ラスボス”が登場
一方、国家保安局として裏で政府のために動いていたバレルは、実は「世界を変える」という自身の悲願を達成するべく、自分が元首となる目的のために動いており、さまざまな根回しを行った末、元首を暗殺する。だが、ほっとしたのもつかの間、実は第1話にも登場していた意外な人物が“ラスボス”として現れ、「おまえは私の手のひらで踊っていたのさ」と告げる――。
一度挫折するも再起して走り出す主人公、かつての敵との共闘、登場する意外な黒幕、敵の背景にあるやむを得ない事情、次々と明かされている世界の秘密.…。さまざまな要素が絡まり合って終局へと進んでいく、手に汗握るストーリー展開に視聴者も大興奮。
SNSでは「最後のシーンは全身に鳥肌が走った」「バレル…」「ネタバレだからなんにも言えないけどよかった…よかった」「迫力満点で最初からずっと世界観にのめり込んで見ていました!!」「イッキ見しました!!面白かった〜」「隠された部分が全て分かって納得」といった多くの絶賛の声が上がった。
「BULLET/BULLET」はディズニープラスのスターで全話配信中。劇場版の後章「弾丸決戦編」も8月15日に公開された。
◆文=原田健


東宝




































