――ちなみに、浪江を演じる上で大事にしていることは何ですか?
劇中、女性もののインナー(キャミソール)を着ることです。誰も気付いてくれないから、ついに今、自分で言いました(笑)。
――身に着けて演じると、気持ちは変わりますか?
全く変わらないですね(笑)。でもなんか「こういうどうでもいいことにこだわるのが面白い」って思うから着ています。
――主演の玉森さんの印象はいかがですか?
スラッとしていて背が高くて、ハンサム。とても優しくて、礼儀正しい。現場でもすごく気を遣ってくれているから、積極的に話しかけてくださいます。植物の話が多いですね。
――玉森さんはご自身のブログでも植物のお話をされていましたよ。買ったというお話も…。
なんで、それ僕に言ってくれないんだろう(笑)。照れ屋さんなのかな? じゃ、僕もブログ読んでみようかな(笑)。本当に忙しいのにセリフ一つ間違えない。鍛えられているってことですよね。歌って踊って芝居できちゃうんだから、素晴らしいエンターテイナーですよ。
――そんな3人のモデル姿はいかがですか?
3人とも手足が長くて、顔も小さくてね、スタイル良くて、いい男ですよね。
――記者会見のときには小山さんがいい体で、大好物だって言っていましたね(笑)。
大好物です(笑)。多忙の中、いつトレーニングしているのか不思議に思います。スーツを着てニュース番組もやられているのに、脱いだらムッキムキってそのギャップが格好いいですよね。男はギャップですよ。思い知らされました。
――古川さんとのやり取りも、お二人がかわいらしいですよね。
気が付いたら横にいる穏やかで物静かな方。どうやって切り替えているんですかね?
――カツラを装着すると、役へのスイッチが入るようです。
へえ。ちょっと僕の役のスイッチも探してもらっていいですか?(笑)
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