“オネエ”役に初挑戦の滝藤賢一「脱いだらムッキムキで大好物!」小山慶一郎の肉体を絶賛
僕は奥さんと4人の子供をこよなく愛している、すてきなパパです
―これまで演じられてきた役柄もとても振り幅ありますが、難しさはありますか?
難しさしかありません。全く他の人の人生を生きる訳ですから。なので、僕自体は特に何も変わってないです。ただ僕が演じ分けるというよりは、振り幅が違う役をやらせて頂いているんです。
――とはいえ、作品によって見せる顔が全然違いますよね。
でもそれって、ヘアメークさんやスタイリストさん、スタッフの皆さんが役に合った演出をして撮ってくれているからだと思うんです。そんなに僕はどうのこうのっていうわけではなくって。それに、見てくれている方は、ストーリーに入っているから、そういうふうに見えるだけじゃないのかな。数々の犯罪者を演じてきましたけど、僕は奥さんと4人の子供をこよなく愛している、すてきなパパですから(笑)。いつも皆さんに助けられています。
――このドラマの主人公・圭はいつも死体を見つけて大ピンチに陥るんですが、滝藤さん自身の大ピンチはどんな瞬間ですか?
今日、渋滞に巻き込まれてしまって、普段は絶対遅刻しないのに、この取材に遅れそうになって大ピンチでした(笑)。あとは、膨大な台本が山積みになっているから、セリフを覚えなくちゃ!と大ピンチですね。たくさんお仕事をいただけていて、本当にありがたいです。
――そんな膨大な量のセリフを覚えるコツは?
ひたすら、何度も声に出して読む。車の中でも、現場に入ってもずーっとブツブツ言っています。
――では、最後にドラマの見どころなど、メッセージをよろしくお願いします。
松平(健)さんや(西岡)徳馬さんがキーポイントになってくるんじゃないのかなと予想しています。あと浪江と堀田茜さん演じるマキマキ(牧太真希子)は二人で一人だから、このコンビを楽しんでもらえたら、うれしいです。