原菜乃華が8月14日に東京・代官山の鳳鳴館で行われた劇場アニメ「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」公開直前！Dive inティーパーティーイベントに、マイカ ピュ、山本耕史、山本高広と共に登壇した。
それぞれがキャラクターをイメージした衣装で登場
1865年にルイス・キャロルが生み出し、今もなお世界中で読み継がれ、数多く映像化されてきた名作「不思議の国のアリス」が日本で初の劇場アニメーション化。劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』として8月29日(金)より全国公開される。
失敗を避けて周囲と同じことをしているはずなのにうまくいかず、人生を見失ってしまった大学生の主人公・安曇野りせ。そんな彼女が、亡くなった最愛の祖母が残した招待状に導かれて、“不思議の国”へ迷い込んでしまうというストーリーが展開する。
イベントには主人公、安曇野りせ役の原、アリス役のをマイカ 、マッドハッター役の山本耕史、青虫役の山本高広が、それぞれのキャラクターをイメージした衣装で登場。オフホワイトのドレス姿の原は「会場の雰囲気に合わせたのと、ティーパーティーということで、クラシカルな感じでレースでフワフワさせてみました」と、淡いブルーに襟元などに白が入ったワンピース姿のマイカは「『不思議の国のアリス』の世界から出てきたような、かわいらしいフリフリがついた、アリスっぽい服です」と衣装のポイントを語った。
原が一緒にティーパーティーに参加したいキャラは「アリス」
“ティーパーティー”がコンセプトのイベントということで、「もしティーパーティーに参加するとしたら、どのキャラクターと一緒がいいですか？」という質問に、原は「みんなちょっとクセが強くて、ちょっと悩むんですけど」と前置きをしつつ、マイカのほうを見て「やっぱりアリスかな。アフレコの時も空き時間があると一緒にお菓子パーティーをしてたんです。盛り上がりすぎて、スタッフさんから急かされちゃうくらい、アリス役のマイカちゃんとは盛り上がったので」と答えると、マイカはうれしそうに笑顔を見せた。
同じ質問を受けたマイカが「私も“りせ”とティーパーティーをしたいです」と答えると、原は「両思いだね」とニッコリ。マイカは「すごく元気なアリスと、思ってることをあまり言わないりせと、とっても話が合うのでお茶会してみたいです」とその理由も明かした。
原がやってみたい仕事は「和菓子職人」
一般参加者の方からの「今の仕事以外でやってみたい仕事は？」に、原は「和菓子職人とか素敵だなって。日本の伝統文化だし、和菓子を見た時って『キレイ！』って思うじゃないですか。なんか特別で、背筋が伸びるというか、ワクワクするものだから。細かい作業も嫌いじゃないですし、スイーツ好きですし」と回答。
「最近訪れてワクワクした場所は？」という質問には、「最近、秋田に旅行で行ってきて、湖でカヤックしたりとか、泳いだりとか。湖だから、海と違ってベタベタしないんですよ。透き通っていて、鼻も痛くならないし、目も開けられるし。サイクリングなんかもしちゃったりして。20kmサイクリングした後にカヤックしたり。トレーニングみたいな一日を過ごして、夏を感じましたね」と秋田でのアウトドアな体験を語った。
マイカは「最近、お祭りに行って、ものすごくおいしい食べ物を食べました！たこ焼きとかかき氷とか、すごくおいしかったです。綿菓子も」とうれしそうな表情で答えた。
最後は原が「公開まであと2週間です。きっと皆さん一人一人の心に必ず深く刺さるような、そんなメッセージのある、すごく優しくて温かい作品になっていると思います。公開を楽しみにしていただきたいです」というメッセージを伝えて締めくくった。
劇場アニメ「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」は8月29日(金)より全国公開。
◆取材・文＝田中隆信
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KADOKAWA
発売日： 2025/08/25
