
9月に舞台「スタンドマイヒーローズ」に出演する松原凛。現在は舞台を中心に俳優として活躍しているが、もともとはパルクールパフォーマーを目指して芸能界入りしたという。そんな松原に、俳優転向となったきっかけや俳優業への思いについて語ってもらった。
パルクールパフォーマーへの憧れから俳優の道へ
――アクションスターやスタントマンを中心とした事務所に所属されている松原さん。アクション俳優志望で芸能界入りされたのでしょうか?
もともとはスタントマンを目指して今の事務所に入りました。中学生の頃からパルクールをやっていたのですが、当時はまだそこまでメジャーなスポーツではありませんでした。だから、パルクールパフォーマーになってそのシーンで活躍したいと思っていたんです。
――パルクールに興味をもったのは、どんなきっかけだったのでしょうか。
地元の山口県が自然に囲まれた場所ということもあり、小さい頃から木に登ったり、そこから飛び降りたりするのが好きでした。小さい頃の夢は忍者だったぐらいで(笑)。中学生の頃に、バク転、バク中ができるようになって、じゃあ次は何をしよう?と思ったときに、YouTubeでパルクールの動画を見てくぎ付けになってしまって。パルクールの動きは忍者っぽくていいなと思って、始めたのがきっかけです。
――現在は舞台を中心とした活動が多いと思いますが、スタントではなく俳優を主軸に活動しようと思った理由はありますか?
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のオーディションで、特技を披露してアピールする時間があったのですが、バク転をやった方がいて。そこで「これは負けられない!」と思って僕もアクロバットをやり、結果的に合格を頂きました。この作品を通して“役を演じながらアクロバットで色付けする”ということができるんだと知り、俳優をしながらアクロバットを生かす道を考えるようになりました。
――では、松原さんにとってのターニングポイントとなる作品だったんですね。
そうですね。僕を役者という方向に導いた作品は、間違いなく「ハイキュー!!」だと思います。
――初めての舞台出演ということで、大変だったこともあったのでは?
最初は、バミリとか舞台袖とかの用語も分からなかったですし、とにかくずっとテンパっていました(笑)。でも、周りの人たちがたくさん支えてくださったので、その思いに応えたいと思って頑張ることができましたね。環境にとても恵まれたなと感じています。

「この道が正解だった」と思えるファンの笑顔や歓声
――壁にぶつかるなど、役者をやめたいと思ったことはないですか?
作品と役柄によっては悩むこともあるので、稽古期間中にちょっとつらいなと思うことはあります。やっぱり楽しいことだけではないなと。でも、終わってみるとやっていて良かったな、楽しかったなと感じるので、やめたいと思ったことはないです。真っすぐに続けることが大切なんじゃないかなと思います。
――今はパルクールに対して、どのような思いをもっていますか?
作品や役にパルクールをうまく落とし込んで、俳優業と融合できたらいいなと。僕はダンスや歌が苦手なんですけど、その分、パルクールやアクロバットなど、他の特技でバランスを取れたらいいなと思っています。
――どんなことが、俳優業の楽しさややりがいになっていますか?
これまではただ自分が楽しいという気持ちだけでやってきましたが、ありがたいことにファンミーティングもやらせていただけるくらい、応援してくださる方が増えました。そんなファンの皆さんの笑顔や歓声を体感すると、すごく力がみなぎるんです。やってきてよかった、この道が正解だったなと。だから、ファンの皆さんの喜んでいる姿を見られるようにこれからも頑張っていきたいですし、それがやりがいになっています。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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■舞台『スタンドマイヒーローズ』公式サイト
https://srotastage.jp/stand-myheroes_stage/
■ミュージカル『忍たま乱太郎』公式サイト
https://www.musical-nintama.jp/
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