
松本潤が主演を務める日曜劇場「19番目のカルテ」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系/TVerにて配信)の第7話が8月31日に放送された。徳重(松本)が夏休みを取って向かったのは恩師がいる離島。徳重の過去も明らかになる中、徳重が「聞かせてください」と迫った相手が驚きの展開を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)
“人を診る”総合診療医の奮闘を描く
本作は、「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」などの作画を手掛ける富士屋カツヒトの連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)を原作とする医療ドラマ。脚本を「コウノドリ」シリーズ(TBS系)の坪田文が手掛ける。
物語の主軸となるのは、臓器や患者の性別、年齢にかかわらず、患者の訴えを一つ一つ丁寧にすくい取り、その人の暮らしや家庭環境、心の状態までも含めて、その名の通り“総合的に”診察を行う19番目の新領域「総合診療科」。19番目というのは、日本の医療は脳外科、眼科といったように臓器ごとに18の専門分野に分けられてきた中、新たに発足したことにちなむ。
魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医の主人公・徳重晃を演じる松本潤は、キャリア30年目で初の医師役に挑戦。ほか、徳重と出会ったことで整形外科から総合診療科へ転科した新米医師・滝野みずきを小芝風花、外科部長の息子で外科医の東郷康二郎を新田真剣佑、小児科医の有松しおりを木村佳乃、徳重の恩師・赤池登を田中泯が演じる。
徳重が夏休みを取得、滝野は1人で奮闘
夏休みを取った徳重は離島の診療所にいる赤池の元へ。徳重の留守を預かる滝野は、康二郎からの依頼で心筋梗塞の手術に不安を抱える患者・小田井(マギー)の診療に加わる。康二郎はさらに、手術は心臓血管外科医のエース・茶屋坂(ファーストサマーウイカ)ではなく、滝野の同期である戸田(羽谷勝太)の執刀を勧めた。
滝野は精神科医の天白(矢部太郎)に相談する。「人には話していないだけの、いろいろな顔がある。自分で分かっていることも、分かっていないことも、自分を守ろうとして言葉を発することもある」と天白。それを聞いて「患者は時にうそをつく」と言葉にする滝野。第1話で、まだ整形外科医だった滝野に相談された徳重が発した言葉だ。
天白は続ける。「でも、そのうそも不安も、全部その人。外科と違って私たちはその人を悩ませている脳の作動不良部分を切り離すことはできない。だから、応援しています。患者さんとの対話」と。
天白のアドバイスを受けた滝野は、徳重の元で学んだことを胸に、戸田だけでなく、康二郎や茶屋坂も加えて小田井と対話し、彼が抱える不安を和らげていった。




































