
俳優、声優、YouTuberとして幅広いフィールドで活躍中の染谷俊之の魅力に迫るWEBザテレビジョンの連載「月刊染谷WEBマガジン」。毎月、深掘りインタビューを敢行し、仕事の近況からプライベートまで、事務所NGギリギリの質問をぶつけて“染様(染谷俊之の愛称)”を丸裸にします。第43回は、10月期にスタートする出演ドラマ「UNREAL─不条理雑貨店─」について、見どころなどを聞きました。

人気コミックが原作のダークファンタジーを実写化
──10月13日(月・祝)からスタートする新ドラマ「UNREAL─不条理雑貨店─」(全6話・30分/テレビ大阪ほか)。どのようなストーリーですか?
僕はヤギオというキャラクターを演じさせていただくんですが、「UNREAL」という雑貨屋さんがあって、ヤギオはその店の店長です。ちょっと不気味な感じのする人物で黒猫を飼っています。その店にやってくるお客さんにアンティークの雑貨を売るんですが、それらの雑貨には願いを叶えてくれる不思議な力があります。でも使用方法にルールがあって、それを守れば願いが叶うんですが、破ると不幸が起こり、そのお客さんの人生を壊してしまうというお話です。
──同名コミック(作・片山 愁 画:ヨダカケイ/発行・新書館)が原作ですが、読まれましたか?
はい、読みました。今、単行本は3巻まで出ていて、9月下旬に4巻が出るのかな。まだ連載中の作品で完結してなくて、ドラマはオリジナルのストーリーも加えていて結末は異なります。
──原作を読んでヤギオはどんなキャラクターだと捉えましたか?
何を考えているのか分からないミステリアスな人物です。髪は目が隠れるくらい長くて、いつもジャージにサンダル姿。外見は、原作のキャラクターに近づけるために、僕も髪を伸ばしました。衣装も原作と同じくジャージでした。スタイリストさんが用意してくれた素敵なジャージだったんですが、最初は衣装だと気付かないスタッフさんもいて、現場で「染谷さん、早く着替えてください!」って注意されました(笑)。ジャージ&サンダル姿でうろついていたら、そう思われても仕方ないですよね。
──小西詠斗さんとのダブル主演ですが、小西さんはどんな役なのでしょうか?
ムネチカという高校生で、「UNREAL」の近くにあるカフェで働く子です。2人の間にはある秘密があります。ヤギオがムネチカのことを気にかけるシーンがあったり、ムネチカはなぜヤギオのことを知っているのか記憶がなかったりとか、最初は謎なことが多いんですが、ストーリーが進むにつれて2人の関係性が明らかになっていきます。
──2人の関係性と並行して、各話で「UNREAL」を訪れるお客さんがアンティーク雑貨を手に入れて、どうなるのかも描かれています。お客さんに提案する商品はどのように決まるんですか?
「UNREAL」で扱っているアンティーク雑貨は、まがまがしいというか不思議なモノが多くて、その商品がお客さんを呼び込みます。商品の噂を聞きつけてやって来たお客さんには、きちんと禁止事項を説明してから売るんですが、みなさん、どうしてもそれを守れない。第1話で登場する、とある商品に対してお客さんに「絶対にしないように」と忠告するものの、それが守れずに出来事が起こって不幸な結末を迎えることになります。

共演の小西詠斗を溺愛!?「25歳になった今もかわいい!」

──ダブル主演の小西詠斗さんはどんな方ですか?
これまで舞台「刀剣乱舞」(2019年、2023年)、ドラマ「FLAIR BARTENDER'Z」(2022年)、「REAL⇔FAKE Final Stage」(2023年)で共演したことがあります。僕よりだいぶ年下(12歳差)でめちゃくちゃかわいいです。初めて会ったときはまだ19歳だったのかな? その頃からかわいかったんですが、25歳になった今も変わらずに、かわいい(笑)。性格も素直ないい子で、詠斗と接した人はみんなそう思っているんじゃないですかね。そして天然。道端に生えている雑草を見て、「これがいつか大きな木になるんですかね?」って真顔で聞いてきたり(笑)。そういう無邪気なところも本当にかわいいです。今回は2人のシーンがけっこう多かったんですが、毎日彼に癒やされていました。
──撮影の合間にはどんな話をしましたか?
筋トレの話。詠斗も今回の撮影のちょっと前からジムに通い始めたそうで、僕の方がちょっと先輩(ジム通い歴が長い)なのでトレーニングメニューの相談などに乗りました。僕自身は、ヤギオのキャラ作りのために体を鍛えるのをやや控えていたので体がウズウズしていました。撮影中は有酸素運動しかできなかったので、もっぱら走っていました。
──撮影中に印象に残っていることは?
作品の舞台が架空の海辺の街ということで、関東近郊の海に近い場所で行いました。僕は朝から晩まで出ずっぱりの日が多かったので、撮影中はホテルに連泊していました。オフはなかったので基本的には現場とホテルの行き来だったんですが、ホテルの朝食がバイキング形式でよかったですね。和洋中、何でもそろっていたんですが、海が近いんで特に海産物が新鮮でとてもおいしかったです。
──バイキング形式は自分の好きなものを好きなだけ食べられるのがいいですよね。染谷さんはどんなチョイスをしましたか?
1ターン目は海鮮が中心。寿司を数貫、あとは大好きなマグロとサーモンのお刺身を取って、ご飯と味噌汁。「よっしゃー、これを食べたら2回目に行くぞ!」と意気込んでいたんですが、結局これでおなかいっぱいになっちゃいました。他にも中華料理や天ぷら、焼きそばなど、食べたい物がたくさんあったんですけどね。ペース配分を失敗しました(苦笑)。でも本当においしくて、泊まったからこそ経験できたことでした。
──1人バイキングは寂しくなかったですか? 周りはファミリーなどが多かったと思いますが。
ぜんぜん大丈夫です。周りが家族で楽しそうにしている中で、僕は1人で黙々と食べていました。だってその方々とは二度と会わないじゃないですか。なので周りからどう見られているかはまったく気にならないです。それに1人だと自分の食べたい時間に会場に行けて、自分のタイミングで帰ることができるし、最高じゃないですか(笑)。





























