原作の世界観を守りつつも「オリジナルの展開も楽しんでください」

──ドラマ終了後の2026年1月には舞台化(場所:クラブeX…港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル アネックスタワー 3F)されることも発表されました。ドラマではどのあたりまで描かれるのでしょうか?
原作がまだ連載中の作品ということもあり、ドラマのストーリーは一部オリジナルです。ヤギオとムネチカの関係性も原作と少し異なるところがあります。原作者の片山 愁先生と先日対談をさせていただいたんですが、原作の世界観をしっかり守りながら、脚本家の烏丸 棗さんが片山先生ときちんとすり合わせをしてストーリーを仕上げてくれました。ドラマでは、なぜヤギオが「UNREAL」の店長をやっているのか、そしてヤギオとムネチカの2人の関係性が明らかになるところまで描かれています。ラストはこれで物語が完結してしまうのではないかという感じで終わるので、原作とは異なるオリジナルの展開を楽しんでもらいたいですね。その後、舞台版はどうなっていくのか、僕自身もまだ分からないです。
──劇中ではどんなアンティーク雑貨が出てくるんですか?
バラシてしまうと面白くなくなってしまうので、ぜひ本編を見て確認してください。各話、私利私欲のためにお客さんが商品を購入するんですが、ルールを破ってしまい運命を狂わされます。でもそういう人たちってけっこう厭なヤツが多いので、不幸になって気の毒というより、当然の報いという感じで、観ていて逆にスカッとすると思います。
──もしも願いを叶えてくれる商品を手に入れることができたら、どんな願い事をしますか?
動物と話せるようになりたいです。僕は犬を飼っていて「おやつが欲しいんだな」「散歩に行きたいんだな」とだいたいの気持ちは分かっているつもりですが、もっと深い話をしたいですね。例えば僕と一緒にいて幸せなのか、とか。話ができることで具合が悪いときも察してあげられる。そこが一番大きいですね。
──最後にドラマの見どころをお願いします。
基本的にはヤギオがアンティーク雑貨を売って、買った人の運命を変えていくというダークファンタジーですが、それだけでなく、ヤギオとムネチカの関係性をはじめ、いろいろな謎が徐々に明らかになっていき、最後まで展開が読めません。また、切ないエピソードも散りばめられていて、感情が揺れ動かされる作品に仕上がっているので、ぜひ最終話まで楽しんでください。
取材・文=河合哲治郎
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。





























