INI尾崎匠海&藤牧京介が明かす、“ボーカリストとしてのリスペクト”「Unrequited Love」「プロポーズ」
2人で作詞を進めた「プロポーズ」

――「プロポーズ」の作詞は2人が担当されたそうですが、どのように進めましたか?
藤牧:最初は、お互いにそれぞれでつくろうという話だったのですが、途中で「どこまでできた?」みたいな話をした時に、匠海が頭からサビ前までできてて、僕はサビから考えているという状況だったので、そのままスムーズに進めることになりました。
――では、あまり苦戦せず?
尾崎:いや!
藤牧:苦戦はしました(笑)。分担はスムーズにいったのですが、それぞれの作詞をしないといけない部分については、ね。でも、たぶん匠海の方が苦戦したと思います。僕が先にサビを完成させてしまったので、それに合わせるような形になったと思いますから。いろいろ試行錯誤しながら、変えていってくれたのではないかなって。
尾崎:たしかに、Aメロは3〜4回やり直したかも。
――そもそも「プロポーズ」っていうタイトルの由来は?
藤牧:「大切な人への気持ちをストレートに伝える」というテーマで、お互いに作詞していきました。最終的なタイトルは「プロポーズ」になりましたが、恋人だけでなく、家族や友達、大切な人への気持ちをしっかり伝えてあげてほしいという気持ちを込めています。たくさんの人に聴いてもらいたいですね。
「So You Can Shine」ドラマOSTとして全世界に配信
――せっかくなのでドラマ「私の夫と結婚して」に採用された「So You Can Shine」のお話もお伺いしたいです。全世界で配信された上に、佐藤健さんがInstagramで楽曲を載せてらっしゃったことで、改めておふたりがボーカリストとして注目されるきっかけとなったんじゃないかなと思っています。
尾崎:そうですね。ドラマが全世界の方々に広まって、たくさんの方に曲を聴いていただいているという状況でありがたく感じています。まさかこういう世界観に僕たちも参加できるなんて、すごいなと思いました。それから曲先行で自分たちのことを知ってもらえるのは、新しい感覚というか、すごく幸せだなと思いました。
藤牧:配信されたタイミング的にも、自分たちにとっても、良いスタートを切れたなと思っています。そうは言っても、まだまだ自分たちのことを知らない方ばかりだと思うので、これからいろんなチャレンジをどんどんしていって、もっともっと注目度も知名度も高めていけたら嬉しいです。
尾崎:少し話がそれてしまうかもしれないのですが、京介はカバー曲を投稿して話題になったり、歌を聞いた上で京介を好きになってくれる人が多かった気がしているんです。だから、今回、僕がそこに携われて、一緒に歌を届けて、たくさんの方に聴いてもらえるという状況がすごく嬉しいなと思っています。
https://www.youtube.com/@INI_official
INI オフィシャルX
https://x.com/official__INI
INI 出演情報
9月20日(土) イナズマロックフェス (@滋賀県草津市烏丸半島芝生広場)
https://inazumarock.com/2025/




























