ドジャース・ロバーツ監督、大谷翔平のポストシーズンでのクローザー起用の可能性に言及「かなり慎重に考えなければならない」

大谷翔平選手、ベッツ選手、フリーマン選手をはじめ、多くのスター選手が所属するロサンゼルス・ドジャースを率いて、2024シーズンのワールドチャンピオンに導いた名将デーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が、ABEMAにて9月8日に放送された。
大谷翔平749日ぶり復活勝利「翔平を全力投球させることができる段階にきた」
今回も、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムにある「監督室」にてインタビューを実施。大谷翔平選手が749日ぶりの復活勝利を収めた翌日の監督室から、試合後の大谷選手の様子やポストシーズンでの起用方針、そして佐々木朗希選手の状態と先発ローテーション入りの可能性について、ロバーツ監督が詳細に語った。
番組冒頭では、大谷選手の復活勝利についての話題に。試合後の大谷選手の様子について、ロバーツ監督は「翔平の気持ちが高ぶっていたとは思わない」と明かし、「自分の仕事として取り組んでチームの勝利に貢献した。大一番やプレーオフなどでは感情が出るかもしれないが、一つの勝利で過度に感情的になることはないと思う」とコメント。
また、登板内容についても「今回の登板で興味深かったのはカーブを多く投げてとても成功していたことだ。一番大きな調整はカーブだった」と評価。「リハビリは終わった」「翔平を全力投球させることができる段階にきた」とも語り、「5回で100球投げさせることはしないし、6回を投げる前にいきなり7回を投げさせることもない。でも9月に入れば6回まで投げてほしい」と、期待を寄せた。
大谷翔平、ポストシーズンでクローザー起用は?
また、ポストシーズンでのクローザー起用の可能性について問われたロバーツ監督は、「翔平は先発として見ている」としながらも、「ただポストシーズンは試合を締めるクローザーでの状況があるかもしれない」と可能性を否定せず。
その上で、「翔平はDHでもある。もしクローザーで投げた後に降板したらDHを失うことになる」と懸念を示し、「翔平の起用法についてはかなり慎重に考えなければならない」と明かした。

佐々木朗希、4度目のリハビリ登板も…球速と制球のバランスに課題
続いて、9月3日にマイナーで4度目のリハビリ登板を行った佐々木朗希選手については、「球速がまだ完全には戻っていない。制球も十分ではない」と現状を冷静に分析。「今年は郎希にとって学び・経験の年だと見ている。朗希は若い投手で多くを学んできたが現状ではまだまだ。まだ準備は整っていないと思う」とコメントした。
球速に関しても「99マイル(159キロ)が出たがコントロールが伴わず、そのあと球速を落としてストライクを取りにいっていた」と振り返り、「球速を上げてもコントロールできるようにすべき」「朗希の能力と才能ならマイナーの打者を圧倒できるはずだ。マイナーで圧倒できなければメジャーの打者を圧倒するのは難しい」と、課題と可能性の両面を触れた。
佐々木選手が順調に回復した場合、先発ローテーションに入れるかどうかという質問に対しては、「朗希が先発として入るのは厳しい」と率直にコメント。「それを挑戦として捉えて、先発の座を勝ち取ってほしい。ただ今は好投している投手が多く、先発ローテに入るには相当な結果が必要。郎希には結果を出して先発を勝ち取る才能がある」と、期待を込めて語った。「おはようロバーツ」は、現在無料配信中。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週月曜朝8:00~ ABEMAにて放送
【9月1日 #21】
「メジャーリーグベースボール2025」



























