
横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第34回「ありがた山とかたじけ茄子」が9月7日に放送された。序盤、蔦重(横浜)に妻が詰め寄ったシーンに視聴者から「かわいい」など反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
数々の浮世絵師らを世に送り出した“江戸のメディア王”の波乱の生涯を描く
森下佳子が脚本を務める本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く痛快エンターテイメントドラマ。
蔦重はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見い出し、また日本史上最大の謎の一つといわれる“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。
幕府“新時代”を目指す権力者・田沼意次役で渡辺謙、美人画が大評判となる喜多川歌麿役で染谷将太、蔦重の妻・てい役で橋本愛らが出演。語りを綾瀬はるかが務める。
定信を「ふんどし野郎」と呼ぶ蔦重をいさめるてい
天明7年6月、松平定信(井上祐貴)が老中首座に抜てきされた。これまで役職についたことがなく、まだ30歳と若い定信は、ごぼう抜きで幕政を主導することになる。米不足などで疲弊していた市中の人々は、第8代将軍・吉宗の孫でもある定信の登場に沸いた。ただ、それは定信自身が配下の者に広めさせたうわさでもあったことも描かれている。
そんな中、意次と懇意にしていた蔦重は「田沼の手先」と見られ、店にも影響が及ぶ。市中の様子を苦々しく思う蔦重。「打ちこわしを収めたのは田沼様だ。それをさも、てめえが収めたような面してご老中になったんだろ。人のふんどしで相撲をとった、ふんどし野郎じゃねえか」と怒る。
すると「己で引き起こしたものを己で収めた。それはお手柄ではなく、帳尻合わせをしただけとみなされたのではないでしょうか」と、ていが冷静に指摘する。
































