
俳優の當真あみが、連載をまとめた初の単行本「日々謳歌」(日経BP)を9月13日に発売。同日、都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
俳優業へ意欲「お芝居の力も、内面もどんどん磨いていきたい」
同書は、月刊誌「日経エンタテインメント!」で連載中の「日々謳歌」をまとめたもの。10代最後の時間を全力で駆け抜ける當真が、撮影現場で感じたこと、オフの日に心を動かされた瞬間、将来への思いなどを毎月の連載で紡いできた。今回は、同連載の2023年8月号から2025年4月までを収録。誌面に掲載された写真はもちろん、未公開写真40点以上も掲載されている。
話題作への主演、出演が続いている當真だが、「いろいろな作品に参加させていただけて、それだけでもすごくうれしいことですし、これからも作品に携われるように、お芝居の力も、内面もどんどん磨いていけるように頑張りたいなと思っています」と、さらなる飛躍への思いを吐露。
俳優として今後挑戦したいことを聞かれると、「今まで学生役をさせていただくことがたくさんありました。学生役は自分の普段の生活と結びつきやすく、役を考える上で普段の自分と比べることが多かったのですが、高校を卒業したということで、今度はさらにいろいろな役を演じられたらなと思っています。学生役だけでなく、仕事をしている役や、ドラマ、映画などで専門的な部分が出てくる作品は、やはり自分でいろいろな情報を集めて、そこから役を構築していくことになるので、また新たな視点が必要になるのかなと思うので、そういう部分に挑戦したいなと思います」と返答。
「まだやったことのないものでアクション。あとは、医療など専門的なものを扱う仕事の役などにも挑戦したいなと思っています」と、挑戦してみたいジャンルを挙げた。

長澤まさみ、松岡茉優、上白石萌音…「すてきな方ばかり」
さらに、今回出版した単行本はインタビュー取材したもので構成されていいるが、「自分で(エッセーなど)書いてみたいなという欲は?」と聞かれる場面も。
當真は「インタビューも会話というか、本当に対話の中の私の言葉などをつづって書いていただいているもので、自分で書くとなると、また難しさが出るのかなと思っています。私一人で書くとなると、考えて止まってしまうことがあると思うのですが、それはそれでまた違った文章が出来上がるのかなと思うので、一度挑戦してみたいなという気持ちはあります。私の出掛けた記録のような、日記的な感じで書きたいなと思っています」と意欲を見せる。
そして、「どんな俳優になりたいか?」という質問では、「憧れている女優さんは長澤まさみさんと松岡茉優さんです。ご一緒させていただいた上白石萌音さんも、本当に今までご一緒させていただいた俳優さんはすてきな方ばかりで、お芝居はもちろん、お人柄も本当にすてきな方ばかりです。長澤さんにはまだお会いしたことはないのですが、現場での姿やお芝居に対する姿を見て、すごく素晴らしい女優さんになれたらなと目標にしています」と目を輝かせていた。

挑戦したいことは「バンジージャンプ」
今年の春に高校を卒業した當真。今年の夏は「お休みを頂いたので、自分の行きたい地域の祭りに行きたいなという目標があったので、それを楽しんだり、花火大会だったり、自分が行きたいと思っている場所に友達と一緒に出掛けたりしていました」と満喫した様子。
さらに、プライベートでチャレンジしてみたいことを聞かれると、「最近だとバンジージャンプをやりたくて。高い所から景色を見るのが好きで、絶叫系のアトラクションも結構好きなんです。友達もたぶん平気というか、得意だと思うので、話が合えば行きたいなと思います」と答え、報道陣を驚かせていた。

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