
刑事や医師、教師など、人と関わる職業は、個人的感情をどこまで仕事に乗せるかという部分に難しさがある。仕事に対する自分の信条と他人の気持ちにズレが生じて、思い悩むことがあるだろう。上戸彩演じる新人刑事・桜木泉の成長を描く刑事ドラマ「絶対零度~未解決事件特命捜査~」(2010年放送)は現在、FOD・TVerにて無料公開中。刑事たちが事件に関わる人々の気持ちを推し量りながらも、的確に捜査を進めていく物語。今回は、配信中の第7話「光と闇~IT社長殺人事件」を紹介する。(以下、ネタバレが含まれます)
10月から「絶対零度」第5シリーズがスタート
本作は、アクが強く個性豊かな刑事たちが集う警視庁捜査一課・未解決事件特命捜査対策室が舞台。「絶対零度」シリーズの第1シリーズで、2025年秋の10月6日(月)からは第5シーズンとなる沢口靖子主演“月9”ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」が始まることも話題だ。
第7話。4年前に起きた「六本木IT社長殺害事件」の再捜査を行うことになった4係。その事件とはIT時代の寵児と呼ばれた会社社長・桝山(松尾敏伸)がオフィスで何者かに胸を刺され殺害されたというもの。強引な買収で桝山に対し怨恨の動機を持った容疑者は多くいたが当時は有力な手がかりが少なく、犯行に結びつける物証を見つけることができず未解決事件となっていた。
泉は強欲な社長の命が失われた事実に複雑な感情を抱く
そして4年後の今、桝山の秘書だった知加子(神農幸)の情報により、桝山の会社で警備をしていた木戸(野中隆光)に新しく容疑がかかった。倉田(杉本哲太)の根強い取り調べにより、木戸はついに「俺がやったんだよ!」と自白をし逮捕された。だが、裁判で木戸は一変し、殺人を否定。木戸の自白は倉田の不当な取り調べにより強要されたものだと主張される。翌日、検察から倉田を捜査から外すよう一課長のもとにクレームが入った。しかし、長嶋(北大路欣也)の計らいにより、4係は倉田の指揮のもと再々捜査を行うことに。







































