
9月28日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今回の放送では、「的野プレゼンツ!笑って消化!黒歴史清算会」がおこなわれた。的野美青が以前の企画でプレゼンした、黒歴史を笑ってもらうことで消化しようという企画だ。メンバーにまつわる数々の黒歴史を作った“呪物”が公開された。
的野プレゼンツ、黒歴史を清算するための機会
今回の企画「的野プレゼンツ!笑って消化!黒歴史清算会」は、以前おこなわれたプレゼン企画で的野が考案したアイデア。過去の恥ずかしい黒歴史が詰まった“呪物”を、どうにか笑ってもらうことで消化しようというやけっぱちにも思える企画だ。呪物たちは御札が貼られた専用の箱に安置されているのだが、大沼晶保のお札だけなぜか茶色が濃い…。さまざまな特徴に見る前から悲鳴が上がりつつ、呪物の紹介が始まる。
最初の呪物は的野が取り出した「的」とだけ書かれたノート。こちらは「学生時代のイラスト&ポエム」で、学生時代に創作した的野の作品が並んでいるそうだ。「光だけまっすぐすぎて眩しくて僕の耳には届かなかった」「君の声 少し震えて届いたよ 気づかないふりするしかなくて」といったポエムに、カラーのイラストが添えられている。
読み上げる番組MC、ハライチ・澤部佑の言葉に逐一悲鳴が上がり、一部からは「鳥肌が…」などという声も。ちなみに向井純葉は学校で的野と横の席だったのだが、「気づいたらポエマーになってる」「英語の日とかもあったので…」と現役の姿を知る者としてコメントしていた。
続いての呪物は小田倉麗奈が美術の時間に作った「攻め過ぎた美術の作品」。金属のような質感の人形で、周りの人がかわいいウサギなどをデザインするなかで“独自のセンス”を見せつけるために作ったという。大きなニンジンを人が腕で抱えているデザインになっており、ニンジンは取り外しが可能。棒状のものならば同じようにホールドできるという実用性のある人形だったが、周りからは「どうしちゃったの…?」と言われたそうだ。
また小学校時代に制作したというナスの形をした鈴には、的野からも「人と違ったセンスがある」ように振舞いたい時期に覚えがあると共感が寄せられる。みんなに笑って受け入れてもらうと、小田倉は最後に「部屋に飾ろうと思います」と笑うのだった。
番組後半でも加速し続ける黒歴史
その後も更なる呪物が公開されていくなか、山崎天の「現在も続いている世界観強めの絵」が登場するとスタジオは騒然。帰り道の川でクラゲがたくさん死んでいたことから着想を得たという作品だったが、本人も絵のすべてを説明できるわけではないのだとか。
澤部から「やっぱ現在進行形だから、身動き取れないですよね。誰も」と“ツッコめない”というツッコミをもらった山崎。2期生である山崎はメンバーのなかでも年長組であるため、先輩が本気で取り組んでいる絵を笑えない可能性はたしかにある。呪物のなかでも、特に取り扱いが難しい作品だ。
最後には1つだけ箱の色が濃かった大沼の呪物が公開された。箱にはビデオテープが入っており、小学生の頃の大沼が映っている。6年生のときに伴奏係を務めた合唱会で、緊張のあまり“イントロで曲を終わらせてしまった”瞬間のビデオだという。何度繰り返しても終わらせてしまう悪夢のような体験をした動画が実際に録画されており、家族も本人もトラウマになっている本物の呪物だと明かされた。
映像では何度も繰り返してきたことで楽譜を用意せず演奏を始めた大沼が、途中で緊張から演奏を終わらせてしまう。2回もそれを繰り返すと、さすがに先生が楽譜を取り出して数分間の楽譜確認タイムを取る。そのあとは最後まで演奏することに成功するのだが、何百人もいる保護者の前で楽譜を読むというトラブルはトラウマになっていたのだという。
現在もライブ前にフラッシュバックするため、直前までダンスの振りつけを確認するようになった大沼のトラウマ黒歴史エピソード。しかし今回の企画で、なんとか浄化できたと大沼は笑うのだった。
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