
SixTONES・松村北斗が10月10日、都内で開催された主演映画「秒速5センチメートル」初日舞台挨拶に高畑充希、森七菜、青木柚、木竜麻生、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい、奥山由之監督と共に登壇。松村の人柄あふれるコメントで場内に笑顔が広がった。
松村北斗、冒頭あいさつから会場を笑いの渦に
「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締り」などのヒット作を生み出してきた新海氏の劇場アニメーション「秒速5センチメートル」を、「ポカリスエット」のCM映像や米津玄師、星野源らのMVの制作を手掛けている奥山監督が実写化した「秒速5センチメートル」。
主人公・遠野貴樹の人生の旅が、幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描かれ、貴樹を松村が演じるほか、ヒロイン・篠原明里を高畑、貴樹の幼少期を上田、高校時代を青木、明里の幼少期を白山が演じる。また、貴樹に思いを寄せる高校の同級生・澄田花苗に森、花苗の姉で高校教員の輿水美鳥に宮崎、貴樹と同じソフトウェア開発会社に勤める同僚に木竜が扮する。
この日の舞台挨拶は全国の劇場でも生配信。映画を見たばかりの観客の前に登壇した9人を代表して、挨拶に立った松村は「皆さん、今日は足をお運びいただき、本当にありがとうございます」といったあと、「あと…配信というか、なんて言うんでしょうか、あれは…カタカナ…」と口にし、その場にいた全員を戸惑わせた後「ライブビューイング!」とようやく答えに辿り着き、会場を笑いに包んだ。
奥山監督は「この作品はもう奇跡的な巡り合わせで、素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと真摯に1カット1カット大切に丁寧に作ってきた作品なので、こうやって皆さんにご覧いただけるのが本当に夢なので嬉しく思います」と喜びをあらわにした。
松村北斗「これから劇場でたくさん流れていってくれることを祈るばかりです」
松村も「公開したんだなという思いもあり、やっぱり不安な気持ちもあるんですけど、これを束ねた奥山さんがどれだけすごかったかってことをずっと感じていました。さっき1人ずつ登壇する中で、監督が入られた時に、一段と拍手が大きくなったのを聞いて、僕の感覚ですけども、映画の届き方としてすごく素敵なというか、一番正解の届き方をしてるんだなと思って、安心してこれから劇場でたくさん流れていってくれることを祈るばかりですね」と、初日を迎えた安心感と、奥山監督へのリスペクトを語った。
高畑は「年代によってとか、性別によっても変わってくる作品」だと述べ、森は今撮影している現場のスタッフがさっそく見に行ってくれたと明かし、「いろんな人が注目してくれているし、見た方の感想はまだちょっと聞けてないんですけど、いい笑顔で、いいもの見たなっていう顔をしてくれてたような気がするので、これからもたくさんの人に届いてほしいなと思います」と期待を込めた。
※宮崎あおいの「崎」はたつさきが正式表記
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