
福山雅治が9月27・28日、福岡・みずほPayPayドーム福岡でデビュー35周年ツアー「FUKUYAMA MASAHARU 35TH ANNIVERSARY DOME LIVE 2025 // SOUL」の大千穐楽となった福岡公演を開催した。
35年ぶりにみずほPayPayドーム福岡のステージに登場
定刻とともにステージに現れた福山は、レスポール・カスタムを手に「クスノキ」の旋律を奏でる。続いて披露されたのは、デビュー曲「追憶の雨の中」。35年前の原点と現在が交差するような幕開けとなった。
「ステージの魔物」で本編が始まると、井上鑑を中心とした精鋭ミュージシャンたちとの演奏が熱を帯びていく。「vs.2022~知覚と快楽の螺旋~」では、福山の音楽的ルーツであるビートロックの影響が色濃く表れ、力強いサウンドが会場を包み込んだ。

福岡ソフトバンクホークスの優勝を祝福
「HELLO」では、巨大スクリーンに“FUKUOKA”“35TH ANNIVERSARY”の文字が映し出され、福山の歌声がドームに響く。「会いたかったです、福岡!」と笑顔で呼びかけると、観客から歓声が返る。「今日はわがままを言います! 皆さまの大歓声を浴びさせてください!!」と語り、ステージ上で深く一礼した。
MCでは「11年ぶりの福岡ドーム、優勝の勢いに乗っからせていただきます」と福岡ソフトバンクホークスのリーグ優勝を祝福。さらに「万有引力」がオリコンデイリーランキング1位を獲得したことへの感謝も述べた。
「昔はラブソングを書くのが照れくさかったけど、今は素直に届けたいと思えるようになった」と語り、「Good night」「Squall」「道標 2022」「家族になろうよ」などを力強く歌い上げる。未発表曲「未来絵」では、「どんなことがあっても、より良い未来を描いていきたい」と語りかけ、観客の心に静かに響いた。
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