日本テレビ系2018年1月期新水曜ドラマ「anone」(読み方:あのね、毎週水曜夜10:00)に主演する広瀬すずが、役作りで髪型を“人生で一番”のベリーショートにしたことが分かった。
さらに、すでに発表された田中裕子に加え、本作に瑛太、小林聡美、阿部サダヲ、火野正平が出演することが明らかになった。
本ドラマは、人気脚本家・坂元裕二が日本テレビでは5年ぶりに書き下ろすことで話題に。
坂元を筆頭に「Mother」('10年)、「Woman」('13年)のスタッフを再結集。主演の広瀬は10代最後の作品として体当たりで挑む。
物語は、家族を失い社会からもはぐれてしまい、生きる方法さえ見失ってしまった少女・ハリカ(広瀬)が、法律事務所の事務員・林田亜乃音(田中)と出会い、人を信じる心をなくしてしまっていた2人に、ある事件が発生する。
生きることの意味、人が生きる上で本当に大切なものを問い掛けるヒューマンストーリーだ。
広瀬が演じるのは19歳の辻沢ハリカ。自分の世界に閉じこもりがちで、どこか挙動不審。幼少期は真逆の性格で、天真爛漫だったが、両親とはある事件をきっかけに隔絶。
今はネットカフェを住処とし、暮らしているという役どころだ。
広瀬は、今回の髪型について「首が寒いですね(笑)」とおどけながらも「ショートヘアーにしても、今回は少し自分の意見を言わせていただきました。
世の中に対して一枚フィルターがかかっている感じがほしいと思い、『前髪は長めに欲しい』と自分の前髪が目の上にある感じをお願いしました」とこだわりを明かす。
今回発表された共演者には「『本当にこの中にいて大丈夫かな?』というプレッシャーがあります。撮影が始まったらとても緊張すると思うのですが、先輩方のいろいろなものを観察したいですし、楽しみです!」とコメント。
そして、視聴者へ「この作品には、不意に涙が出るとか、唐突にズキューンと撃たれるもの、感じられるものがすごくたくさんあります。痛みとか、生きているからこそ見られるもの、感じられるものが、世代に関係なく生々しく描かれていますので、ぜひ皆さんに見てほしいです」とアピールした。
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