
国上将大&西銘駿ダブル主演による、タイBLドラマ「Love Sea」の日本リメイク版「Love Sea ~愛の居場所~」がFODにて独占配信中。本記事では、ドラマチックで濃厚な愛がたくさん詰まった本ドラマの見どころを紹介する。
タイBLドラマ「Love Sea」を日本版にリメイク!
タイBLドラマ「Love Sea」は日本でも人気を博した「Love in The Air」の原作と製作総指揮を務めたMAME氏が制作した、南の島とバンコクを舞台に対照的な生き方をしてきた2人が織りなすラブストーリー。日本リメイク版「Love Sea ~愛の居場所~」では、ツアーガイド・武藤海心を国上将大、人気恋愛小説家・楽本愛を西銘駿が演じ、島で同じ時を過ごすうちに心を通わせていく姿を描く。
都会に暮らす人気恋愛小説家・愛は、新作の構想のために気が進まないまま、ある島にやってくる。島では海を愛する島一番の人気者でツアーガイドの海心が世話係として現れた。育った環境も価値観も正反対の2人は、お互いに振り回されながらも、次第に惹かれ合っていく。
惹かれ合っていく2人の対比的なキャラクターに注目
本作でまず注目して欲しいのは惹かれ合っていく2人のその対比的なキャラクター。海心は島のガイドとあってワイルドなかっこよさがあるのに比べ、愛は小説家だけに繊細で肌も色白なところが色っぽい。そして、海心は愛のお世話係として多方面から尽くしてあげる、包容力のあるスパダリだ。そのくせ、ワンコ属性もあって、まっすぐで素直で、愛のために涙を流す姿はいじらしい。
愛は絵に描いたようなツンデレで、島に着いたとたん帰ると言ってわがままを言い出す。プリプリと怒っている姿がなんともかわいらしく、傷つきやすさの裏返しだと思うと庇護欲をそそられる。そんなツンデレとワンコは相性が抜群。愛はつかまえたと思ったとたんにするりと逃げてしまう猫のようでなかなか海心の思い通りにはならない。けれど海心もむりやり愛をしばりつけようとはせず、愛に振り回されるのを楽しんでいるように見える。彼らが惹かれ合う様子にキュンキュンとさせられる。
ドラマチックな物語と、濃厚な愛情表現も見どころのひとつ。愛がひねくれているのは過去や両親の事情の影響もたぶんにあるだろう。そのことがこのラブストーリーにより厚みを持たせている。彼らのキスや愛情表現にもドキドキとさせられる。ただ抱き合っている呼吸だけでも熱が感じられて、視聴者も多幸感で胸がいっぱいになるはず。






































