NHK総合ほかで、9月27日(月)よりスタート予定の連続テレビ小説「てっぱん」のヒロイン・村上あかり役に瀧本美織が決定。24日、都内で発表会見が行われ、瀧本と、チーフプロデューサーの海辺潔氏が出席した。
同作は、広島・尾道で育ったあかりが、大阪の会社に就職するが失業。その後、18年間互いにその存在を知らなかった偏屈な祖母・初音と2人でお好み焼き店を開業するという、大阪と広島を舞台にした「鉄板繁盛記」だ。
応募者1424人の中から“朝の顔”に選ばれた瀧本は「ヒロインになっちゃいました瀧本美織、18歳です。よろしくお願いします」とあいさつ。決定の報告は、この日の前日に、海辺氏らスタッフからドッキリ形式で伝えられたという。ヒロインに決まったことが信じられないようで、「これもドッキリって言われたらどうしよう(笑)。でも、大丈夫みたいですね」とコメントし、会場を笑わせた。また、お好み焼き店を営む役どころから、料理の腕前を聞かれた瀧本は「得意料理といっても“豚キムチ”くらい。お好み焼きは上手に焼けるようになりたいと思います」と意気込んだ。
海辺氏は瀧本の起用について、「おばあちゃんと2ショットになった時に、素朴で素直な子がいいなと思っていました。(瀧本は)映画2本に出演した以外は演技経験がないですが、この真っすぐさ、素直さで必ず乗り切ってくれると思います。この子しかいないという思いで選んだヒロインです」と熱い思いを語った。
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