
「キングオブコント2025」(TBS系)決勝戦の模様が10月11日に放送され、4度目の決勝進出となったロングコートダディが悲願の優勝を果たし、“18代目キング”に輝いた。番組終了直後、激闘を終えたばかりのロングコートダディ(堂前透、兎)が会見に登壇。優勝の喜びなどを語った。
“日本一のコント師”を決める大会「キングオブコント」
優勝賞金1000万円を目指し、コント師たちが繰り広げる“コントの頂上決戦”「キングオブコント」(通称・KOC)。今大会はロングコートダディ、や団、ファイヤーサンダー、青色1号、レインボー、元祖いちごちゃん、うるとらブギーズ、しずる、トム・ブラウン、ベルナルド(※決勝ネタ披露順)の10組が決勝に進出した。
各コンビ・トリオが珠玉のネタで激戦を繰り広げる中、474点を獲得したロングコートダディ、473点を獲得したや団、464点を獲得したレインボーの上位3組がファイナルステージに進出。ファイナルステージでは、レインボーが454点、や団が464点、ロングコートダディが471点を獲得。合計945点を獲得したロングコートダディが、過去最多エントリーとなる3449組の頂点に立った。
前回大会は惜しくも2位で涙をのんだ2人。ファーストステージの「モグドン」、ファイナルステージの「警察泣いてる」という2ネタで優勝を決めた瞬間、兎が感極まり堂前透にすがりつくような場面も。放送の最後は、堂前が「もうこの一言に尽きます。ポリスピース!」と明るくコメントし、大会を締めくくった。
優勝決定直後の兎に「うそ泣き」疑惑が
――優勝おめでとうございます。まずは優勝された感想をお聞かせください。
堂前:まずは本当に「ポリスピース」って感じですね。
兎:誰にもハマってないで。あかん、(堂前が)今日マジでこれ軸で絶対行くわ。
堂前:警察署にメッチャはやってるから、今。
兎:いやいやいや。(警察官の皆さん)寝てるから。見てないって。
堂前:明日の朝、警察でみんなこうやって…。
兎:ポリスピースやらんって、ダサいな。今日絶対これ軸でやるわ…。
堂前:感想は(どうですか)?
兎:え~、ま、そうですね。
堂前:(優勝決まった後)泣いてました?
兎:泣いてないです。
堂前:でも、結構みんな「泣いてた」と(言ってた)。
兎:いや、感は極まってました。泣いてはないです。
堂前:泣いてるからと思って顔を見たらね、一切涙が出てなくて。「ああ、うわ、うそ泣きや!」と思って。
兎:いや、うそ泣きじゃないよ(笑)。泣いてないから! 感極まっただけ!
堂前:そうなんや、そういうことか。まあ(優勝できて)よかったです。
兎:(キングに与えられる赤ジャケットを指して)ちょっとこれ、やっぱりどうしても(サイズが)小っちゃくて。ビスケットブラザーズが優勝した時に大きいサイズのやつをなぜ作らなかったのかってことですね。(体が)大きい人が優勝する可能性はあると思うんで。ちょっと動きづらいですけど、まず(優勝できて)うれしいです。ずっと求めてたというか、目指していたことだったんで。
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