元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、10月8日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
「あのちゃんが全力でやってくれた」
この日は黒いロンT姿で登場した佐久間氏は、あのの自身のモノマネについてのトークを展開。佐久間氏は「あのちゃんとさ、『永野＆くるまのひっかかりニーチェ』(毎週火曜深夜0:45-1:02、テレビ朝日系)っていう番組に出たのね」と口火を切ると、「もちろん俺ずっとさ、あのちゃんが俺のモノマネをしているということは知ってましたよ。一回(ラジオで)聞いたこともあります」とあのが披露した自身のモノマネの裏話を語り始める。
「俺は最初、ラジオで言うのも変かなと思って、一切あのちゃんのモノマネはスルーした方がいいと思ってたんだよね。あのちゃんもその方がやりやすいだろうし」とモノマネされていること自体は知っていたが、これまではあえて何も触れなかったと明かす佐久間氏。「だけど、『ひっかかりニーチェ』でたまたまゲストが俺とあのちゃんでね。うまく編集してくれてるけど、後半、めちゃくちゃ盛り上がったあと、真面目な話のブロックがすごく長く続いて」と当時の状況を説明していく。
佐久間氏は「俺、コレでいいのかな…？って思ってたら、スタッフもカンペを書いたりしてて」と普段は演者ではなくプロデューサーだからこそ現場の雰囲気を敏感に察し、「一回笑いがあった方が落とせるのになってなったけど、全く(落とし方が)思いつかなくて」と当時の心境を吐露。続けて、「あ、そうだ…あのちゃんのモノマネって今お願いしたら、どうなるんだろう？と思って振ってみたら、あのちゃんが全力でやってくれて」と振り返る。
「俺、初めてだよ。演者として終わった後に楽屋挨拶したの」
「でも、あまりに唐突に振ったから、終わった後、あのちゃんの楽屋にノックして、『急に振ってごめんね』って(笑)」と収録後に謝罪したことを話す佐久間氏は、「俺、初めてだよ。演者として終わった後に楽屋挨拶とかしたことないんだから」と豪快に笑う。「そうしたら、あのちゃんが『いや、逆に良かったです。あそこで披露できて』って言ってくれて」とあのの気遣いに感動する佐久間氏は、「あの現場で(モノマネを)やり切るあのちゃん、カッコよかったですね」とあのの度胸とバラエティー力を絶賛していた。
今回のイチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き、佐久間氏が総合プロデュースを務めるアイドルグループ・ラフ×ラフの齋藤有紗、永松波留、日比野芽奈が再びゲスト出演。ラフ×ラフの誕生秘話から今だから明かせるオーディション裏話まで貴重な話が飛び出していた。
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