
ディズニーの悪役たち(ヴィランズ)にインスパイアされたキャラによる人気ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」(ツイステ)のコミカライズ版をベースとしたダークファンタジー「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション」が、10月29日に配信開始。東京駅から京葉線を使い、東京ディズニーリゾートへと向かった人なら、動く歩道の壁にずらりとならんだツイステの看板を一度は見たことがあるだろう。アニメーション版が配信を迎えるということで、同作品の魅力をあらためて探ってみたい。
女性ファンを魅了するキャラクター造形
作品の舞台となる異世界“ツイステッドワンダーランド”には、ディズニー作品の悪役を“グレートセブン”として称える文化があり、魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」では彼らを模した7つの寮が競い合っている。
ゲーム版が2020年3月18日に配信開始されると、漫画「黒執事」で知られる枢やな氏による魅力的な美少年キャラ、花江夏樹、岡本信彦、梅原裕一郎といったボイスキャストの起用、さらにディズニーの話題をちりばめたストーリーで女性ファンを瞬く間に獲得した。
特に女性の心を引いたのはキャラクター造形だ。登場キャラはヴィランズをモチーフにしているだけあり、品行方正な優等生ではなく、一癖も二癖もある。またその内面には悩みや葛藤を抱えており、そうした陰のある一面も女性ファンの心をくすぐった。
今回のアニメーション版で主人公となる円満雄剣は剣道部に所属する普通の少年だったが、現実世界から魔法の存在する世界・ツイステッドワンダーランドに迷い込む。雄剣は「ナイトレイブンカレッジ」の学園長クロウリーの計らいでオンボロ寮に住みながら元の世界へ戻る方法を探す。雄剣を演じるのは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のグエル・ジェターク、「忘却バッテリー」の藤堂葵役などで知られる阿座上洋平。
シーズン1の舞台は「ハーツラビュル寮」
アニメのシーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」の舞台となる「ハーツラビュル寮」は「ふしぎの国のアリス」のハートの女王をモチーフとした寮で、寮長リドル・ローズハート(CV:花江)は「庭のバラは赤」「テーブルクロスは白」といった全部で810条にも及ぶルールを厳守させる“真紅の暴君”。物語は、彼がなぜそこまで規則にこだわるのかという内面にも光を当てながら展開する。
すでにツイステファンからの期待を集めているアニメ版だが、ファンの熱量が高い理由の一つには待ちに待った作品だという点がある。アニメ化の発表自体はゲームがリリースされた約1年後の2021年10月14日だったが、具体的なアニメの情報が発表されたのはそこから約3年がたった2024年11月21日だった。
一般的に、アニメでは企画が発表されただけでその後音沙汰がなくなり、いつしか立ち消えとなる作品も少なくない。それもあって不安を感じていたファンも一定数おり、正式発表のニュースに対してSNSで「ついにきた」「信じてよかった」など待望する声が上がっていた。
作品に対するファンの熱は配信が間近に迫る中でさらに高まっている。9月29日にディズニープラスのX公式アカウントがPVを投稿すると、4万リポスト、11万いいねを超える大バズり。PVではディズニー作品の吹き替えでおなじみの山寺宏一がナレーションを務めたことも話題を集めた。
また、PVでは「ふしぎの国のアリス」「ライオン・キング」「リトル・マーメイド」などツイステに関わるディズニー映画の映像も使われたほか、ハーツラビュルのパーティーシーンやリドルの魔法「オフ・ウィズ・ユアヘッド(首をはねろ)」が垣間見えると、SNSで「神作画」と話題になった。
●「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション」視聴ページ
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スクウェア・エニックス
発売日: 2021/09/27

スクウェア・エニックス
発売日: 2022/03/18


































