「エル シネマ大賞 2017 授賞式」が都内で行われ、長澤まさみ、中条あやみ、坂口健太郎、河瀬直美監督が登壇した。
文化人や映画ジャーナリスト、ファッション関係者ら約50人の審査員が独自の視点でその年のNo.1映画を選ぶ同賞。
男性部門「エル メン賞」に選ばれた坂口は「すごく素直にうれしいです。ことし初めてできた賞ということで…ありがとうございます」と笑顔を見せた。
「ことしは悩んだし、苦しんだ1年だったなと。でもそれが確実に来年自分の力になっていく」とことしを振り返った坂口。
そして来年については「どうしますかねぇ~(笑)。あんまり今の自分を崩さずに、役に対して向き合っていける年になったらいいなと思います」と先を見据えた。
また、「エル・ガール ライジングアクトレス賞」を受賞した中条は「こうやって女優として“ライジングアクトレス”という朝日が昇ってくるような名前の賞をいただけてすごくうれしいです。そんな朝日のような暖かい女優さんになれるようこれからも頑張りたいです」とあいさつした。
中条にとってこの1年は「ことし二十歳になって前へ前へ進んでいきたいなと思いつつも、自分の力ではどうにもできないこともあったりして、でもそういったときにいろんな人の力を借りながら前に進ませていただいて、すごくたくさんに人に支えられてここまで来たんだなと。これからは恩返しができるように頑張りたいです」としっかりした口調で語った。
来年に関しては「そうですね…暴れたいです(笑)。ちょっとずつ名前を覚えてもらえるような女優さんになりたいです」と中条の口から意外な目標が飛び出した。
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