
沢口靖子主演のドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第5話が11月3日に放送された。主人公は、明るく元気なベテラン刑事・二宮奈美(沢口靖子)。第5話は、奈美が素顔を晒すも名乗らない男に拉致された。(以下、ネタバレを含みます)
情報犯罪に立ち向かう刑事ドラマ
同作は、人気シリーズ「絶対零度」のシーズン5。記憶力に優れ人間観察や何気ない会話から情報を拾うのが得意な主人公・二宮奈美(沢口)が、捜査機関・情報犯罪特命対策室(通称:DICT<ディクト>)で、情報犯罪という顔の見えない敵に悩みながら向き合っていく。脚本は鈴木洋介氏、市東さやか氏、阿部凌大氏が担当。
ディクトの立ち上げを主導した内閣官房副長官・佐生新次郎を安田顕が、ディクトのメンバーで警部補の山内徹を横山裕が演じる。

杏子と奈美の最初の出会い
現在、日本初の女性総理大臣として圧倒的な存在感を放つ桐谷杏子(板谷由夏)。彼女は、11年前、都議会議員として街頭で遊説中、突然ナイフを手にした男に襲われそうになる。混乱の中、警備にあたっていた奈美が男を取り押さえ、杏子を救った。
感謝を述べる杏子に対し、奈美は厳しい言葉を投げかける。それが杏子、そして奈美の人生に影響を与えることとなる。これが二人の最初の出会いだった。
時は現在。DICTでは、都内の一部で発生した早朝の一斉停電について会議が開かれていた。山内が発電所へのサイバー攻撃を報告するが、発信元は不明。その最中、室長・早見浩(松角洋平)が奈美の不在に気づく。









































