
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、マンガ配信サービス「サイコミ」で連載中の漫画『ちくわ戦記〜おれのカワイイで地球侵略〜』(Cygames刊)を紹介する。2025年にアニメ化した大人気作品である本作の作者・ブブさんが、10月20日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3500件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、ブブさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
健康のために始まったダイエット

健康のために痩せようと切り出された柴犬似宇宙生物・ちくわ。元気に長生きしてほしいという声を受けてはじまったダイエットは、ちくわにとって過酷な日々の始まりだった。
ダイエットフードに変わりトッピングも少なくなり、おかわりをねだっても「もうご飯はおしまいだよー」と言われてしまう。“全然足りてねぇもん!”と必死に鳴き声をあげてもおかわりをもらうことはできず、ショックから”ヒョ”と声を漏らしながら震えてしまうのだった…。
このダイエットを始めたちくわのようすを読んだ人たちからは、「かわいそかわいい」「ダイエットは胸がキュッとなる」「最後の顔がかわいくておもろい」など、多くのコメントが寄せられている。
「このマインドを大事にしようと心がけております」作者・ブブさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
最初の担当さんと「猫は宇宙からのスパイ」という有名な都市伝説をもとに作りはじめました。猫や犬たちって無償で私たちにカワイイを提供してくれるじゃないですか。それがなんだか、こちら(人間)ばかりいい思いして申し訳ない気がして…そこから「かわいがられると、"かわいいエネルギー"を回収でき、そのエネルギーを集めると猫や犬たちの生活は潤う」という設定が生まれました。
――本作では、食事の内容や量の変化に衝撃を受けるちくわの表情が非常に印象的でした。
本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
嬉しいです。ありがとうございます!赤ちゃんのホヨホヨと不安定な歩き方や、柴犬のやたら荒い鼻息などこだわって描いてます。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
私が気に入っているセリフはのり子というキャラクターが言う「私は未来を明るくできる!」というセリフです。私自身このマインドを大事にしようと心がけております。
――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
「読んだ人が楽しんでくれますように」と祈りながら描いてます。
――今後の展望や目標をお教えください。
最後まで楽しく描ききれるよう頑張りたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
読んでくださってる方がいるからここまで描くことができました。本当にありがとうございます!
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
『ちくわ戦記~おれのカワイイで地球侵略~』を読む
作者X(旧Twitter):ブブ
アニメ公式サイト:https://chikuwa-anime.cycomi.com/
▼「サイコミ」で連載中の漫画『ちくわ戦記〜おれのカワイイで地球侵略〜』はこちら▼
https://cycomi.com/viewer/chapter/17491





























