
“個性”を持つことが当たり前となった世界で、ヒーローを目指す少年・緑谷出久(CV:山下大輝)の成長を描く物語「僕のヒーローアカデミア」。TVアニメ最終章となる「FINAL SEASON」(毎週土曜夕方5:30-6:00、読売テレビ・日本テレビ系/ABEMA、ディズニープラス・FOD・Lemino・TVer・Huluほかで配信)。10月25日に放送された第4話は、巨悪オール・フォー・ワン(AFO)の壮絶な生い立ちと、爆豪勝己との最終決戦を描いた「“個性”!!爆破!!」。(以下、ネタバレを含みます)

「魔王」に憧れた兄と、「ヒーロー」に憧れた弟
物語は、AFO(CV:大塚明夫/神谷浩史)の朧げな記憶から始まる。彼と弟・与一(よいち)は、生まれながらに“個性”を持つ母親から双子として生まれた。しかし、生まれたばかりのAFOは母親の“個性”と栄養を奪い、必要な栄養が与えられなかった弟は虚弱な身体に生まれつく。“個性”の有無によって人類が分断され、衝突が激化する時代のなかで、兄は容赦なく人間たちを殺めていく。与一はそんな兄を止めようとするも、彼は一向に聞く耳を持たない。一方で、AFOは弟のことを「所有物」として手元に置いておくことにこだわるのだった。やがて弟はコミックに登場する「ヒーロー」に憧れを抱くようになるが、兄はその真逆である「魔王」を夢見るようになる。
これまで絶対悪として描かれてきたAFOの生い立ちが明かされた冒頭。当時社会では認識すらされていなかった異能=“個性”をもつ母親から生まれ、厳しい時代に遺児として育つなど、不幸な生い立ちだったのはたしかだが、傲慢で自分本位な思考や圧倒的な支配欲は生まれ持った性分であることが分かる。とくに、人類初の“個性”発現者とされ多くのシンパを抱える人物を、平然と殺して発光する能力を奪い、「みんなが僕のためだけに存在する世界」を目指し、「僕にも夢ができた」と満面の笑みを浮かべるシーンは、まさに魔王の誕生と言える。そしてそんな彼とは対照的に、争いを嫌い、なんとかAFOの暴走を止めようともがいていたのが弟の与一だ。AFOがその気になれば一瞬で殺されてしまうという状況のなか、最後まで人間の善性を信じようとする与一はなんとも健気。この兄弟の対比にはSNSでも「AFOにも悲しい過去が…でも同情はできん」「与一、状況が絶望的すぎるのに心が折れないのすごい」「ヒーローとヴィランの原点がここにあったのか」と、物語の根源に触れた感動の声が多く見られた。
与一から駆藤へ、受け継がれていた“個性”
兄の支配から与一を救い出そうとしたのが、二代目OFA継承者・駆藤敏次(CV:小野大輔)だった。AFOにとって駆藤は、自分の「所有物」に手を出した許しがたい存在。憎しみが頂点に達したAFOは、激情に任せて与一を手にかけてしまう。その後AFOは、与一に無理やり与えたはずの“個性”が消えていることに気づくのだった。実は、与一は元々「“個性”を譲渡する」“個性”を持っており、兄から与えられた「力を蓄える」“個性”と合わさることで、「ワン・フォー・オール」が誕生していた。そしてその力は、死の間際に駆藤へと受け継がれていたのだ。
ここでは、ワン・フォー・オール誕生の秘密と、AFOのトラウマの原点が描かれた。欲したものはすべて己の「所有物」にしないと気の済まないAFOにとって、自分の手からから与一を奪っていった駆藤は何よりも許しがたい存在。AFOが爆豪勝己(CV:岡本信彦)の姿に駆藤の面影を重ねて激しく動揺したのは、その容姿もさることながら、二人とも自分の計画を狂わせた「余計な手を差し伸べる男」だったからだ。この因縁の深さにはSNSでも「AFOのトラウマ、思ったより個人的な理由で面白いw」「与一の個性が全ての始まりだったとは…」と、物語の核心に触れた驚きの声が相次いだ。

https://abema.tv/video/title/19-15
▼Disney+で「僕のヒーローアカデミア」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/my-hero-academia
▼FODで「僕のヒーローアカデミア」を見る
https://fod.fujitv.co.jp/title/914v/
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https://www.hulu.jp/my-hero-academia
▼Leminoで「僕のヒーローアカデミア」を見る
「僕のヒーローアカデミア」視聴ページ
▼TVerで「僕のヒーローアカデミア」を見る
https://tver.jp/series/sr7ylh4zqn



































