――さまざまな恋愛模様が絡み合う最終回。お二人としてはどういう結末を迎えてほしいですか?
三浦 それはやっぱりみんなに幸せになってほしいです。「大人になる」ということは、ただ「卒業」するだけじゃなく、いろいろな意味がありますから。みんなそれぞれが「本当の大人」になることが一番だと思っています。
黒木 うん。このお話は、それぞれの成長物語でもあって、最終回にはみんなが各々成長した姿を見せられるんじゃないかな、と思っています。個人的には、さくらちゃんに幸せになってほしい! 実はさくらちゃんって影の問題児だと思うんですよ。ものすごくモテるけど、本当の恋をしたことがない、っていう。
三浦 あ~(納得)。
黒木 第6話のラストで、さくらちゃんが「好きじゃなくてもヤレるから~!!」って酔っぱらって英人に電話しちゃうシーン、かわいくて切なかったな。誰か、この子を救ってあげて!って思っちゃった。
三浦 英人とどうなるのか?ってところですよね。
黒木 それから、やっぱりヒミコの恋も気になるし…。
三浦 うん。僕、最終話の台本を読んだときは衝撃でした。そうくるか!みたいな。そういう形で大人になるんだ!? そことそこ!?みたいな(笑)。
黒木 私も。ビックリした。
三浦 ね。英人とスペアはもちろん、さくらちゃんもペガサス先生もヒミコもヤルデンテもサショーさん(高橋克実)も。みんなの成長を是非、見守っていただけたらうれしいです。
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