
エル・ファニングが一人二役で出演する、現在公開中の映画「プレデター:バッドランド」の特別映像が公開された。本映像は、エルが演じるアンドロイドの姉妹“ティア”と“テッサ”にフォーカスしたものとなっている。
シリーズ最新章…プレデターが“敵”ではなく“主人公”に
1987年公開の第1作目から、クロスオーバー作品も含め全7作品が展開されている「プレデター」シリーズでは、高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の攻防が描かれてきた。
この度、シリーズ初となる、プレデターを敵ではなく主人公として描くシリーズ最新章が始動。
本作の舞台は、生存不可能な最悪の地・バッドランド。そこに追放されたのは、おきてを破った若きプレデター・デク。より強い獲物を狩るべく戦いを繰り広げるが、その旅路で待ち受けていたのは、思いがけない“協力者”となる謎の半身アンドロイド・ティア(エル)。自分たち以外は敵だらけの状況で、極限のサバイバルに挑んでいく。
なお、「プレデター」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

デクがティアを背負うアイデアの元ネタは「チューバッカとC-3PO」
公開されたのは、エルが一人二役を演じるキャラクター“ティア”と“テッサ”にフォーカスした特別映像。本作で際立った存在となっているエルは「プレデターシリーズはたくましい女性がとても多い。私も仲間入りできてうれしいわ」と笑顔で語る。
上半身のみのアンドロイド・ティアは、バッドランドに到着したばかりでクリーチャーから逃げ惑うデクと出会う。間一髪ティアの助けでクリーチャーからの攻撃を退け、デクはここで最強の獲物を狩り、一族に己の存在を証明するため、そしてティアも目的があり、2人はタッグを組むことになる。
ダン・トラクテンバーグ監督は「デクがティアを背負うアイデアは構想の段階から浮かんでいた。元ネタはチューバッカとC-3POだ」と語っている通り、見た目や種族は違えど、確かなコミュニケーションと絆が存在するバディが誕生。無口なデクとおしゃべりなティアが、緑あふれる水辺を、触っただけで切り裂かれる草原を、モンスターが潜む森を、背中を預け合い戦い抜いていく。

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