
福士蒼汰と福原遥が、11月13日に都内で行われた映画「楓」ジャパンプレミアのカーペットイベント、舞台あいさつに宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗(Travis Japan)、行定勲監督と共に登壇した。
「楓」にちなんで“楓色”カーペットイベントを開催
スピッツの名曲「楓」を原案にした忘れられないラブストーリーが誕生。事故で双子の弟を失った須永涼は、弟の恋人・木下亜子に弟と間違えられたまま恋人として過ごす。しかも亜子もまた“秘密”を抱えていた。真実を言えないまま引かれあってしまう2人の運命が交差する時、驚き、涙するこの冬一番の感動作が誕生した。本作の監督を務めるのは「世界の中心で、愛をさけぶ」「ナラタージュ」の行定勲。
双子の涼と恵の二役を福士が演じ、亡くなった恵の恋人・亜子を福原が演じる。双子の兄弟を最も理解する幼なじみ・梶野茂を宮沢、涼に思いを寄せる後輩・遠藤日和を石井、亜子の行きつけの店の店長で良き相談相手でもある辻雄介を宮近が演じている。
映画のタイトルにちなんで、レッドカーペットならぬ”楓色”カーペットの上を歩いてキャストと監督が登場。
福士は「スピッツの曲が原案になっているということで最初はビックリしたんですけど、今回は双子というやりがいのある役ができてうれしかったです」と伝え、福原は「この作品は切ない場面もたくさんあるんですけど、見終わった後に心温まる、背中を押してもらえるような本当に素敵な作品になっています。ぜひ大切な人と見ていただきたい作品なので、どうぞよろしくお願いします」と映画の魅力をアピールした。
宮沢は会場を見渡して「すごい人で、上のほうまでいっぱいです。こんなに見上げたことはないですね」と驚き、「今日、この日を迎えられたことをうれしく思っております」と心境も伝えた。石井は「私は試写を見て、2人の思いに涙を何度も流しました。この冬一番の感動作になっていると思いますので、その思いを今日お伝えできたらと思っております」と語った。
そして宮近は「早めに見せていただいたんですけど、切ないですし、グッと来るシーンがいくつもあるんですけど、たぶん皆さんが見られて、人それぞれ『ここがグッと来るポイント』が絶対に違うと思うんです。自分の“切ない”だったり“優しい”だったり、そういった温度を確かめられる作品なんじゃないかなと思います」と完成した作品を見て感じたことをストレートに伝えた。

「楓」がリリースされた時、福士は5歳、福原はその年に生まれた
原案はスピッツの「楓」。福士が「この曲がリリースされた時は5歳だったんです。だけど当たり前のように知っていましたし、何ならカラオケでもよく歌っていたので、『この歌で、僕が何かその世界に入ってお芝居が出来て、その世界の住人になれるんだ』と思ってすごく感慨深かったですし、どんな作品になるのかな?ってワクワクしました」と話すと、福原は「この曲がリリースされたのは私が生まれた年だったんです。なのですごく運命を勝手に感じてしまって『ぜひ出てみたい』って思いました。スピッツさんはたくさんの方に愛されているので、緊張と不安はあったんですけど、それよりも『出たい!』っていう気持ちのほうが大きくてうれしかったです」とニッコリ笑顔を見せた。
意外にもラブストーリーの作品に出演するのは9年ぶりという福士。「30代になって、人間の心の内側と言いますか、そういうものを表現できる作品だなと思いまして。人間誰しも生きていれば“喪失”だったり“壁”とか、そういうものがあると思うんです。この作品を読んでいるうちに、それが修復されるというか、救ってくれるというか、助けてくれる。そんな物語だなと感じたので、こういうラブストーリーをやりたいと思いました」とラブストーリーに改めて挑戦しようと思ったきっかけを明かした。
秘密を抱える亜子を演じた福原は「結構涙するシーンが多くて。亜子の気持ちを考えると胸が苦しくなる思いがいっぱいだったんですけど、そこから亜子がどう立ち直っていくのか、前にどう進んでいくのかという部分の台本を読んで、亜子の力強さをすごく感じて、私自身も亜子に背中を押された部分もあったりしたので、その立ち上がっていく姿を大切に演じられたらいいなと思いました」と、演じる上で気をつけたことを語った。
































