浜辺美波&北村匠海、今だから言える“キミスイ”の裏話とは?

2017/12/12 17:42 配信

映画

浜辺美波、月川翔監督、北村匠海(写真左から)が、撮り下ろしの特典映像に登場(C)2017 「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社

今夏公開された映画「君の膵臓をたべたい」のBlu-ray&DVDが、2018年1月17日(水)に発売されることが決定。豪華版に収録されているW主演の浜辺美波北村匠海月川翔監督による撮り下ろしのビジュアルコメンタリーの一部が公開された。

刺激的なタイトルのイメージと掛け離れた美しい物語が人々を魅了し、興行収入34億円を突破した映画「君の膵臓をたべたい」(“キミスイ”)。

そのBlu-ray&DVD豪華版に収録されている“メイキングハイライト ビジュアルコメンタリー”では、重い膵臓の病を患うヒロイン・山内桜良役の浜辺と、桜良の病気を唯一知るクラスメート・“僕”役の北村、同作でメガホンを取った月川監督ら3人が、メーキング映像を見ながら撮影の日々を振り返った。

クランクイン当日の映像を見た浜辺は、役作りなどの準備に時間をかけたものの「緊張は今までで一番多かったです」「ご飯が(喉を)通らなかった」とヒロインとしてプレッシャーを感じていたことを告白。

本作が初主演となった北村も「重圧で、クランクインしたときめっちゃ体調悪かったんですよ。(撮影から)1年たったから言える話ですけど」と当時の心境を振り返った。

桜良の親友・恭子(大友花恋)が“僕”に嫉妬を抱く描写については、浜辺が「すっごく理解できましたね。どちらかと言うと、私は恭子に共感できるところがあって」と明かすと、月川監督は「(恭子役の)大友さん側の方に共感していたということ?」と驚いた様子。

それに対し、北村は「男子からしたら、まったく理解できない」と、それぞれ役の捉え方が異なっていたことをうかがわせた。

ほか、Blu-ray&DVD豪華版には、初日舞台あいさつでのサプライズ映像を収めたビジュアルコメンタリーや、公開記念特別番組「キミスイがあなたに届くまで」などが特典として収録されている。