初上陸のイギリスで亀田兄弟が“世界の舞台”に興奮
4月17日(土)から公開される映画「アリス・イン・ワンダーランド」のワールドプレミアが現地時間の2月25日、イギリス・ロンドンのザ・オデオン・レスター・スクエア劇場で開催され、出演者のジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイと、ティム・バートン監督、スペシャルゲストとしてボクシング世界王者の亀田興毅・大毅兄弟が出席した。
本作は、ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」をモチーフに、主人公・アリスのその後の冒険を描いたオリジナル・ストーリーを、鬼才・バートン監督とデップが再びタッグを組んで映画化したもの。19歳に成長したアリス(ワシコウスカ)が、迷い込んだワンダーランドで独裁者・赤の女王(カーター)から平和を取り戻す戦いに巻き込まれていく。
今回が初の渡英にして、初のワールドプレミア出席となった亀田兄弟。兄・興毅選手は「3月27日(土)の初防衛戦に向けて、戦うアリスから闘志をもらいたい」と決意を語った。兄弟でボクシング世界チャンピオンということを知ったバートン監督は「すごいね。チャンピオンベルト触ってもいい? 2人とも格好いいよ。次は日本で会おう!」と大興奮。
作品を見た大毅選手は「3Dは迫力があってすごい。アリスが戦いを決意するのと、自分たちが一試合一試合決意して臨んでいるところが同じだね」とコメント。興毅選手は「今までにない経験ができて、いい日になりました」と兄弟そろって“世界の舞台”を堪能した様子。
デップは日本のファンに向けて、「早く日本に行きたい。ほかのプロジェクトがあるから早く日本に行けるように頑張るよ」とメッセージを送った。