4月10日(土)から公開される映画「ダーリンは外国人」の完成披露試写会が2月25日、都内で行われ、出演者の井上真央、ジョナサン・シェア、国仲涼子、大竹しのぶ、原作者の小栗左多里氏と夫のトニー・ラズロ氏、宇恵和昭監督が舞台あいさつを行った。
本作は、小栗氏の人気コミックエッセーを映画化したもの。語学好きのアメリカ人・トニー(ジョナサン)と、漫画家志望のイラストレーター・さおり(井上)の国際カップルの日常生活でのギャップなどを描くラブ・コメディーだ。
井上は「現場では宇恵監督のギャグが飛んで本当に楽しかったです」と撮影時を振り返った。恋人が外国人でも大丈夫かとの質問には、「平気ですけど、トニーさんのようなすてきな方がいるとは限らないですよね。トニーさんみたいなダーリンがいたらいいなと思います」とまんざらでもない様子。
さおりの姉・三佳を演じた国仲は「結婚式のシーンで家族全員が初めて集まった時が楽しかったけど、すぐ撮影が終わってしまって寂しかったです。本当にすてきな家族だなと思いました」と懐かしそうに話した。
また、小栗氏は「お母さん役の大竹さんがすてきでした。わたしの家族はヤンキーっぽい感じだったので、すてきな家族になったなと思います。姉役が国仲さんに決まった時には、姉の夫がずるいと言ってました」と裏話を披露し、会場を沸かせた。
4月10日(土)より全国東宝系にてロードショー