長澤まさみ、変幻自在なコスプレ披露! 11年ぶりの“月9”ドラマ主演に

2017/12/14 07:00 配信

ドラマ

2018年4月期に長澤まさみ主演のドラマ「コンフィデンスマンJP」の放送が決定(C)フジテレビ

フジテレビ系では、2018年4月期の“月9”枠に長澤まさみが主演を務めるドラマ「コンフィデンスマンJP」の放送が決定した。長澤のほか、東出昌大小日向文世の出演も決定し、3人それぞれがコンフィデンスマン(信用詐欺師)として活躍する“コンゲーム”作品となる。

脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)や、ドラマ「リーガルハイ」シリーズ(2012年ほか、フジテレビ系)など、数々のヒット作を生み出した古沢良太が担当。

そんな古沢が今回描く題材“コンゲーム”は、映画「ミッション:インポッシブル」シリーズや映画「オーシャンズ11」シリーズなどが代表作として挙げられ、主人公の詐欺師がだましだまされながら二転三転するストーリーが特徴だ。古沢にとって“コンゲーム”作品は初めての挑戦となる。

本作は、“欲望”や“金”をテーマに、一見、平凡で善良そうな容姿のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)という3人のコンフィデンスマンたちが織り成す痛快エンターテインメントコメディー作品。

さまざまな業界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で業界を牛耳る悪徳大富豪たちから大金をだまし取っていく。

「プロポーズ大作戦」(2007年)でのW主演以来、約11年ぶりに“月9”で主演を務める長澤は、ハニートラップの才能はないが、天才的な知能と集中力であらゆる業界の職業人に扮(ふん)し、ターゲットの懐に入り込むダー子役。

本作では、キャビンアテンダントや秘書など、七変化以上の職業人になりすますという。長澤の演技と共に、変幻自在なコスプレにも注目だ。

また“月9”初出演となる東出演じるボクちゃんは、小心者で早く詐欺稼業から足を洗い、まっとうに生きたいと願っているものの、いつもダー子に丸め込まれてしまうという役柄。さらに、小日向は超一流の変装の腕を持つ百戦錬磨の名詐欺師・リチャード役で、作品の脇を固める。

古沢は「毎回、さまざまな業界を舞台に、お金持ちを華やかに壮大にだますという、連ドラのスケールを超えた一話完結モノですので作るのが大変です。

面白くなることは間違いないと思いますが、目下の心配は、スタッフ・キャストの皆さんが倒れないかということと、(脚本のために)人をだますことばかり考えている自分の人生への悪影響です」と冗談交じりに作品への思いを明かした。