
「WEBザテレビジョン」でリニューアルスタートした俳優・高橋健介の連載企画「高橋健介オトナ化計画」。オトナを目指して「週刊ザテレビジョン」でさまざまな体験をしてきた高橋が、さらなるレベルアップのために資格や検定などに挑戦する。第15回は、近況を中心に出演ドラマにまつわる話を聞いた。また、オトナ化企画では“味覚の秋”にちなんで食べ物に関するクイズを出題し、回答してもらった。
「有澤樟太郎くんからダメ出しされそう(笑)」と語るシーン
――現在配信中のBUMP「地下室に元カレが棲みはじめました」に出演されています。
はい。不倫していますし、キスしまくっています。奥さんと不倫相手という二人とキスをしますが、そのキスに違いを出さないといけないのが大変でした。ラブラブな時期と安定した時期で、きっとそれぞれ雰囲気が違うじゃないですか。それが出せたらいいなと思って。でも、逆に不倫相手と会った後だからこそ、奥さんにも同じようにしなきゃいけないのかなとかも考えながら。と言いつつ、まだ僕も配信を見られていないので(※取材は配信前)どうなっているのかは分からないですけどね。全カットされているかも(笑)。
――視聴者の反応と同時に、ご自身で見るのも楽しみですね。
はい。こう考えると、既婚者役が増えてきましたね。舞台はずっと男ばっかりの作品が多かったし、恋愛ものはあまりやってきていなくて。だけど、年齢やキャリア的には恋愛ものの経験もあるように見られるんですよね。先日、まだお芝居の経験があまりないという方とのキスシーンの撮影があったのですが、撮影前にマネジャーさんから「こちらはあまりお芝居の経験がないので、ご迷惑をおかけすると思いますがよろしくお願いします」と言われて。とはいえ別に、僕もそこまで自信があるわけじゃない。
――でも確かに、年齢やキャリアを見ると。
そうなんです。「引っ張ってくれるだろう」と思われるような年齢やキャリアなんだなと思って。ヤバいなと思いました。ヤバいというか…引っ張っていけるようにならないといけないなと思いました。だって、お芝居経験がほとんどないという方が一生懸命お芝居してくれて、僕のちょっとしたミスでやり直しになるなんて絶対にダメだなと。相手のマネジャーさんに「こちらはあまりお芝居の経験がないので…」と言われたときも、僕よりもマネジャーが先に否定していましたもん。「うちもそんなにないですよ」って。だから、そう言われないように頑張らないといけないなと思いました。
――「地下室に元カレが棲みはじめました」での見どころは、やはり差をつけたキスシーンでしょうか?
そうですね。でも本当にどうなっているんだろう?自分のキスシーンを見ることってあんまりなかったから。それこそ、自分が思い描いていたものと外から見たものがどう違うのか、もしくは同じなのか。そこからどういうカットが使われるのか。そこは勉強だなと思います。「できるだけ指輪が見えるように」などは考えてやってみましたが、監督がどこを使っているのか分からないので、自分でも見るのが楽しみですね。オカンはどう思うんだろう。あと、有澤樟太郎くんあたりからは連絡が来そうですね(笑)。
――何と言われると思いますか?
「めっちゃキスしてる」って(笑)。ついでにダメ出しもしてきそう。「実家住みの感じのキスだった」とか(笑)。有澤樟太郎くんといえば…先日、樟太郎くんをご飯に誘ったら、地元からオカンが来ていたそうで「じゃあ家族で楽しんで」と言ったんですが、「オカンが健介くんに会いたがってる」ということで3人でお茶しました。そういえば、井阪郁巳くんのお母さんが東京に来たときも会いましたね。そう考えると僕は結構、友達のオカンに会っています。親の前で変わる人もいれば、親の前でも全然変わらない人もいて面白いですね。
――きっと皆さんが健介さんにお母さんを会わせるのって、もちろんお母さんを会わせたいという気持ちもあると思うのですが、そういうお母さんの前の自分を、健介さんには見せてもいいと思っているからなんでしょうね。
あー、そうかもしれないですね。僕はオカンといるときの自分、絶対に見られたくないですもん。そもそも全然会話しないし。
――それはご実家に住んでいて毎日会うからかもしれないですよ?離れて暮らしたらまた違うかも。
確かに。

「今年の僕は364日だった」突然のオフの日エピソード
――10月30日のXへの投稿で「今日一日を通して縦になっている時間より横になっている時間の方が圧倒的に多かったです」と報告されていて、ファンの皆さんが「健介さんにもそんな日があるんだ」と驚きつつも、どこか安心されていました。
あー、ありましたね。仕事の予定だったんですが、ズレて1日休みになって。鳥越(裕貴)さんをゴルフに誘ってみたり、いろんな人に声をかけてみたりしたんですが、タイミングが合わず誰も捕まらなくて。TikTokなどを見ていたら気がつくと夕方でした。バスケのハイライトも見た気がするんですが、どっちが勝った試合だったのかとかも何も覚えてなくて。時間は過ぎたのに、何も残っていない日だった。木原瑠生くんから「誘われていない」とリプライが来て「確かに」と思いました(笑)。
――いの一番に連絡してよさそうなのに。でも、せっかく1日のお休みならあまり会っていない人に会いたいなと思ったりもしますよね。
そうそう。
――健介さんにもそういう日があるという事実に励まされる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今年の僕は364日だったということですね。あの日はなかったということで。

仕事の場での関わりから「僕というか周りが大人になったな」
――では最後に、最近オトナを感じたエピソードを教えてください。
たまたまですけど、この取材の後、ある企業に勤めている後輩と打ち合わせをするんですよ。小学校のときに通っていたサッカーチームの1歳後輩で、中学でもバスケ部で一緒だったから、勝手に「お前は俺の背中を見て生きている」って言っているやつなんですけど(笑)。実現するかは分からないですが、仕事の打ち合わせです。一緒に仕事をするのは初めてなので緊張しますね。
それとは別に、幼なじみからも仕事の相談があって、知り合いのディレクターさんと幼なじみをつないだこともありました。僕はディレクターさんに転送しただけですけど、提出用に幼なじみが作った文言とかを見ると…僕というか「周りが大人になったな」と思いました。
――学生時代の友人と一緒に仕事ができるのって感慨深いですよね。
そうそう。それに、芸能界じゃないところにいる友達が、芸能の人と仕事するときに僕の名前を挙げてくれているのもうれしいですね。それに応えられるキャリアもあって良かったなと思います。

味覚の秋にちなんだクイズでオトナ化
――食べ物がおいしい季節ということで、食べ物についてのクイズを出題します。まず、1問です。サーモンと鮭の違いは何でしょうか?
おすしで出てきたら「サーモン」ですよね。で、魚の形で出てきたら「鮭」?
――考え方としては正解です!どうして違う形で提供されるのか、がポイントです。
成長過程?とびっことか、サバとか…いや、違うか。焼かれているか、焼かれていないか…?
――どうしてその違いが必要だと思いますか?
鮮度の違い? 獲れたては「鮭」で、一度冷凍したら「サーモン」とか。
――正解は…寄生虫リスクがあって生食できないとされるのが天然の「鮭」、生で食べられるのが養殖の「サーモン」というように使い分けられています。
なるほど!
――では2問目。先ほど出世魚の話が出ましたが、まさに出世魚・ブリの問題です。幼魚からブリになるまでの名称を答えてください。
まずはとびっこ!
――卵の状態ではないです(笑)。
違うんだ(笑)。
――ブリになるまでに、3つの名称があります。
一つは分かります。「イワシ」。
――それは違う魚ですね(笑)。でも響きは近いかもしれません。
全然分からないな~。
――では、一つ目は言いますね。「ワカシ」です。
聞いたことないですね。その次ですよね。「カツオ」? …違うよな、1文字目教えてください。
――「イ」です。
「イナダ」だ!
――正解です。ではその次は?
1文字目を教えてください。
――「ワ」です。
また「ワ」? 「ワラビ」?
――惜しいです。
「ワラ…ア」? 「ワラ…イ」? 「ワラ…サ」? 「ワラ…シ」?
――正解です!
「ワラシ」? そうなんですね。知らなかった、おすし屋さんで出てこないもん(笑)。
――ちなみに関西では「ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と言うそうです。
へぇ! 勉強になりました。
――では、最後の問題です。世界三大珍味は…
それは分かりますよ。「キャビア」「トリュフ」「フォアグラ」でしょ。
――…ですが、日本三大珍味はなんでしょう?
えーっ! 日本三大珍味なんてあるんだ!?皆さんは食べたことありますか?
――私は3つのうち二つは食べたことがあります。
金箔!
――違います。ヒントとしては…お酒のつまみとして食べられることが多いかなと思います。日本酒に合います。
梅水晶?わかった、チャンジャ!
――どちらも違いますが、方向性は近くなってきました。ヒントは海鮮です。
ホタテ?いや、違うな…。
――一つはおすし屋さんでも出てきます。
わかった!「ウニ」だ!
――正解です。
ウニがキャビアだから、二つ目は松茸?
――違います。あと二つも海鮮です。
のどぐろ!
――違います。あとの二つはいずれも加工品ですね。
蟹味噌!
――その路線です。でも、あとの二つはおすし屋さんではなかなか出ないかもしれないです。
ガリ?
――おすし屋さんから出てください。日本酒に合いそうな加工品です。
いぶりがっこしか出てこない…。1文字目教えてください。
――「か」です。
「カラスミ」か!
――正解です。最後の一つは「こ」から始まります。4文字です。
コリコリ…? コロコロ…? コンソメ…違うな。2文字目は?
――「の」です。
ダメだ、分からないです。教えてください。
――「このわた」です。
知らない食べ物でした。
――農林水産省のサイトによると「ナマコの腸を塩漬けし、熟成させたもの」だそうです。
へぇ! いや~、今月は難しかったです。“学校で習っていないこと”に弱いってことが分かってきましたね…。またオトナになりました!
◆取材・文=小林千絵/ヘア&メーク=yuto、スタイリング=石橋修一、衣装協力=THE JEAN PIERRE

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
https://takahashi-kensuke.com/
■高橋健介X(10月30日の投稿)
https://x.com/kensuke_mr6/status/1983902561569800675


































