
爆笑問題の太田光が、12月1日に都内で行われた「radiko 15周年記念 記者発表会」に、ブランドムービーに出演の俳優・木戸大聖と音楽を担当する石原慎也(Saucy Dog)と共に登壇した。
太田光がradiko15周年PR大使に就任「選ばれたのは本当に光栄です」
radiko15周年PR大使に就任した太田は「テレビもよくオールドメディアって言われますけど、ラジオなんかさらにその前のオールドメディアで、TBSで言うと伊集院(光)と我々はほぼ同時期に始めているんです」とコメント。
そして、「伊集院とよく話したのは『これ、誰が聞いているんだろう』と。『ラジオなんてもう誰も聞いていないんじゃないか』という時代があったんですけど、radikoができたおかげで、スマホに入るから新しいメディアとして若い人が(聞く)。こういう発展の仕方もあるんだなって、長くやっていると感慨深いものがあります」と、しみじみと振り返り、「そのradikoのPR大使にこうやって選ばれたのは本当に光栄です。今もだいぶradikoは普及したとはいえ、もっともっとみんなに聞いてもらいたいなと思っています」とPR大使としての意気込みを伝えた。
また、radiko15周年にかけて、「太田さんが15年続けているものは?」という質問には、「なんだろうな?そんな大喜利やれって言われても」と言いつつ、フリップに「漫才」と書いた。
「唯一続けてきたことが漫才なんです。だいたい三日坊主なんですよ。だけど漫才は37年かな? 続けてきました」と語り、「当然、ラジオも続けてきてます。たけしさんのオールナイトニッポン(「ビートたけしのオールナイトニッポン」)を聞いて、ああいうふうになりたいと思って漫才師になったので、デビューの時からラジオをやりたいというのは我々の夢でした。だから35、36年くらいはやってるかな」とラジオへの思いも伝えた。

太田光、ラジまるを押し倒し「まさかこんな大惨事になるとは」
15歳を迎えた「radiko」に今後期待することは?と聞かれると、「我々、しゃべるのが好きな人間がラジオをやってるので、若い人にも聞いてほしい。ラジオはパーソナリティっていうくらい人となりが一番分かると思うんです。公共の電波を使って2時間しゃべり続けるっていうのは普通ありませんよね。長時間にわたって、その人が言いたいことを言い続けられる貴重なメディアなので」とラジオの魅力を伝え、「若い人にはYouTubeとかTikTokとかいろいろあるだろうけど、我々自負してるのは、ラジオのスタッフは全員プロですから!良い音で音楽を選曲して流してというのを毎日やっているメディアなので、ぜひ若い人に聞いていただきたいと思いますね」と訴えた。
radiko15周年を記念して公式キャラクターが誕生。投票総数10万件超のアンケートの結果、名前は「ラジまる」に決定した。
登場したラジまるを見て、太田が「触り心地良さそう」と言うと、MCが「触ってみますか?」とラジまると触れることを勧めた。「絡んでいいんですか?」と言いつつ、ステージから降りてラジまるに近づき、友好的に握手してニッコリ。
その直後、太田はラジまるをギュッとハグしたかと思ったら、そのまま押し倒してしまった。MCから「ここまではちょっとお願いしてなかったんですけど」と言われると、太田は「いやいや、振りだと思うじゃん!」と反論するが、ラジまるの様子を心配そうに見ながら「ごめんね!まさかこんな大惨事になるとは思ってなかったから」と猛省。
































