
E-girlsの2代目リーダーを務めた佐藤晴美が、LDHから新たにデビューするガールズグループをプロデュースするオーディション番組「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」(毎週土曜昼2:30-3:00、日本テレビ系/Huluにて地上波版・Hulu特別版を配信中)。本記事では、山梨の合宿所で熾烈な争いが展開された四次審査の内容を、見どころと共に振り返っていく。
日本の音楽を世界や次の世代に届ける新たなガールズグループオーディション開催
EXILEや三代目J SOUL BROTHERSなど日本の音楽シーンの中心的存在を次々と生み出すLDHが、新たな挑戦として始動した「ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-」。LDH所属のガールズグループ・E-girlsの2代目リーダー・佐藤晴美がプロデューサーを務め、日本の音楽やガールズパワーを世界や次の世代に届けていく新たなガールズグループを誕生させるオーディション番組だ。
オーディション経験者やグループ所属経験者なども候補生として参加する同番組では、審査を追うごとにハイレベルな戦いが繰り広げられていく。プロデューサーに初挑戦した佐藤が候補生たちとまっすぐ向き合っていく姿や、そんな彼女をEXILE NAOTOが先輩としてサポートする“LDHイズム”の継承も見どころとなっている。
また、佐藤が自ら全国を巡り選び抜いた“原石”たちの成長過程は、NAOTOのほかにもお笑い芸人・ブラックマヨネーズの小杉竜一、日本テレビの黒田みゆアナウンサーが見届ける。なお動画配信サービス・Huluでは、“地上波放送版”に加え、本編では収まりきらなかった候補者たちの努力の軌跡や佐藤の赤裸々な想いなど、未公開ドキュメントシーンを収録した“Hulu特別版”も配信中(※毎週土曜昼3時に新エピソード公開)。

優先すべきは“チーム”か“個人”か…選択肢を迫られる候補生
三次審査を通過した18人の候補生が向かった四次審査会場は、LDHアーティストも過去に合宿を行った伝統の場所・山梨のベルボトムスタジオ。プロデューサーの佐藤もここで厳しい特訓を受け、うまくいかずにソファで泣いた思い出を語るほど、ここでのLDHのオーディションは過酷らしい。
そんな四次審査の内容は“1週間の合宿ミッション”。「オレンジ」と「グリーン」で9人ずつの2チームに分けられた候補生たちは、中間発表を経て1週間後にパフォーマンスを披露する。課題曲として、ガルバトのテーマソング「one-way runway」が与えられた。
チーム・グリーンの振り付けレッスンでは、経験者の多いチーム内でユチナが遅れを取っていた。どうしても振り付けが合わず、ユナらにアドバイスをもらいながら自主練を繰り返す。「みんなの時間を使わせてしまっている自分に腹が立つ」と涙を浮かべるユチナ。そんな彼女を気遣うチーム・グリーンのメンバーたちは、「糖分足りないよね」「ご飯食べて返そう」などと励ました。
またチーム・オレンジのレッスンでは、オーディション番組「No No Girls」出身のモモがポップな曲調に苦手意識を覚える。彼女はどうしても“スポ根寄り”になってしまい、グループコンセプトの“女性ならではのしなやかさ”を表現する必要性を指摘されてしまう。これを受けてモモは、“新たな自分を見せたい”と前向きにレッスンに励むのだった。
さらに、講師から「オレンジの方が遅れている」と指摘されたこともあり、特に遅れを取っている未経験のマノンの表情には焦りの色が。しかしそんな時に力になるのがチームメイトの存在。ヒナタを中心にフォローし合い、講師からもそのチームワークが評価された。
得意分野も雰囲気も全く異なる2チームでの審査。四次審査では、“チーム”と“個人”どちらを優先すべきなのか、その選択肢が迫られる場面も。チーム・オレンジは、講師に「友達とやるのも良いんだけど、結果自分との戦いになってくる」と忠告を受ける。その後、リーダーのヒナタは悩んだ末にメンバーを集め、「ライバルだし、個人で戦わないといけない部分があるのもそうだけど、自分が輝くためにチームの空気を良くすることも大事」と伝え、チームはより結束を深めるのだった――。
順位が決定する審査の中で、“誰かが脱落する”というのはオーディション番組の使命。そんな中、仲良くなった仲間を大切に想う気持ちと順位の狭間で葛藤・苦悩する彼女たちの姿は見どころの一つとなっている。

https://www.hulu.jp/girls-battle-audition
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