大泉洋主演、野木亜紀子脚本のドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系／TVerにて配信)。12月2日放送の第7話は、文太(大泉)たちが“ちょっとだけエスパー”に選ばれた理由などが明かされ、本格的SF展開へとぐっと引き付けられることになった。そんな中、前回のラストで衝撃だった文太のエスパー仲間である桜介(ディーン・フジオカ )の本当の力が恐ろしいものでもあることが分かった。(以下、ネタバレを含みます)
野木亜紀子オリジナル脚本のジャパニーズ・ヒーロードラマ
同作は、ヒットメーカー・野木による完全オリジナル脚本のジャパニーズ・ヒーロードラマ。大泉演じる、人生詰んだどん底サラリーマンである主人公・文太が触っている間だけ心の声が聞こえるという“ちょっとだけ”エスパーになって世界を救うことに。
文太と暮らすことになる謎の女性・四季役を宮崎あおい、文太の仲間となる花咲か系エスパーの桜介役をディーン・フジオカ、レンチン系エスパーの円寂役を高畑淳子、アニマルお願い系エスパーの半蔵役を宇野祥平、文太らに接近する謎の大学生・市松役を北村匠海、文太らにミッションを課す会社社長・兆役を岡田将生が務める。
桜介の本当のエスパーが判明
兆が用意したEカプセルと呼ばれる薬を飲むことによって、“ちょっとだけエスパー”になった文太たち。その目的は兆いわく「世界を救う」ことだったが、市松が九条(向里祐香)、桜介の実の息子・紫苑(新原泰佑)と文太たちのミッションを邪魔しようとして、何が起きるのか、何から救うのかなど核心的なことはまだ謎だ。
そんな中、前回のラストで桜介は紫苑を仲間に引き入れたことに怒り、市松に「二度と近づくな」と脅したが、その際に触れていた市松の体に異変が起きた。
第7話で明らかになったのは、桜介の本当の力は「酸化」であること。花を咲かせることができたのは、活性酸素の力で成長を促進させていたから。その酸化で、市松は細胞やDNAが損傷し、干からびたようになって息苦しくなっていたのだった。
市松はEカプセルにより「脱水」のエスパーを発現していることから、九条は体内の水分を操れる力だと予想し、自ら修復できるのではとEカプセルをあらためて飲ませることに。それにより市松は助かった。
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