3月12日(金)から公開される映画「噂のモーガン夫妻」の特別試写会が1日、都内で行われ、出演者のヒュー・グラントが舞台あいさつに出席。司会はキャイ〜ンの天野ひろゆきが務めた。
本作は、敏腕弁護士の夫・ポール(グラント)と、不動産業で成功した妻・メリル(サラ・ジェシカ・パーカー)のセレブ夫婦が織り成すラブ・コメディー。ポールの浮気が原因で別居中の2人がある日、殺人事件を目撃し、FBIの指示で西部の田舎町に身を隠す物語だ。
グラントは「日本の女性は本当に親切にしてくれるんです。世界中で誰も見てくれない映画を作っている時も、日本からはファンレターが届きました」と会場の女性ファンに感謝し、「サラ・ジェシカ・パーカーが“来れなくて本当にごめんなさい。愛を贈ります”と言っていました」とメッセージを伝えた。
また、ゲストとして鳩山幸首相夫人が登場。“浮気したけど妻が好き”という本作のキャッチコピーについて、鳩山幸首相夫人は「それとこれとは別かなって思います」と厳しい一言。しかし、会場に集まった女性200人への「夫の浮気は許せるのか」というアンケートでは、117人が許せると答え、「夫がヒュー・グラントだった場合はどうか」という質問には120人が許せると答えた。この結果を見たグラントは「僕じゃない場合と3人しか変わらないんですね。ちょっとがっかりです」とコメントし、会場の笑いを誘った。
3月12日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー