別れの悲しみは「お酒で紛らわしそうな気がしています」
――大切な人を失った現実と向き合う主人公の姿が描かれますが、宮近さんが思う別れの悲しみの乗り越え方は?
この映画では、失ったものはもう2度と戻ってこないかけがえのない人なんですよね。例えば、付き合っていた男女の別れなど、戻ってくる可能性のある別れもあるわけで。戻ってこないパターンの別れの悲しみは、絶対に残ってしまうものだと思います。
自分の場合、大切な何かを失った時、どう心の隙間を埋めるのか分からないけど、落ち込んだ気持ちはお酒で紛らわしそうな気がしています。でも、思い出を振り返った時に、悲しみが幸せで相殺されていったらいいですよね。思い出に浸ったら、より悲しい人もいるのかな。悲しいけれど、思い出に向き合った時に幸せだった時間があったことを思い出せたらいいなと思います。
――幸せだった記憶を大切にするのは素敵ですね。恋人の恵の影響で彗星を見つける夢を追う亜子の姿も描かれますが、今の宮近さんの夢とは?
何もしていない時間があってもプレッシャーを感じないでいられることですかね。自分の活動に自信満々で楽しめたり、手応えを持てたりできるようになりたいです。自分が1日何もしてない時間があっても、焦らないでオフが過ごせることが夢。グループとしては、楽曲やライブなど、もっとコンスタントにエンターテイメントを発信し続けて、皆さんに楽しんでもらえるものを届けたいです。
◆取材・文=福田恵子





























