――やはり素の自分と違うキャラクターを演じることが難しい?
西野:それももちろんあるんですけど、もっと演技の基礎的な部分の話だと思います。ただ、やっぱり役をいただいたときは驚きました。お話をいただいてから原作マンガを初めて読んだときに「えっ!? この役!?」「なんで私なんだろう?」って思っちゃいましたから(笑)。ドラマの情報が解禁された後の反響は…怖くて見ていません。普段からエゴサーチはしないんです。自分のブログに寄せていただいたコメントには目を通しています。基本的にいいことを書いてくださっているので(笑)。
――オファーを受けた後、髪の毛をバッサリ切りましたね。かなり勇気が必要だったのでは?
西野:いつか短くしてみたいなって、ずっと思っていたので、いいきっかけをいただけたなと思っています。乃木坂のメンバーがいいリアクションをしてくれました。特に秋元真夏がすっごい気に入ってくれたみたいで、事あるごとに「かわいい~!」って言いながら頭を触ってくれます。生駒(里奈)ちゃんも「もともとそういう髪型だったんじゃないの?って思うぐらい馴染んでるよ」って言ってくれました。まだハーフアップできるぐらいの長さはあるので、ヘアメークさんに簡単なセットの仕方を教えていただこうと思います。
――劇中のアイと同じく、学生時代に“恋のキューピッド”に変身したことは?
西野:いや〜、ないですね(笑)。友達の恋の相談を聞くことはありましたけど、何か行動を起こしたことはなかったと思います。
――ではさらに昔の話になると思いますが、ビデオデッキやテープに関する思い出はありますか?
西野:いつの間にかビデオじゃなくてDVDに代わっていましたけど、小さいころはうちにもビデオデッキがありました。何回も繰り返して見たのは「となりのトトロ」かなぁ。やっぱり小さかったのでアニメ映画が多かったですね。あと、テープを引っ張り出したりして遊んでいた記憶もあります(笑)。
取材・文=大小田真
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