
「ヴィジランテ」のユ・ジテらが超高精度の偽造紙幣“スーパーノート”を巡って繰り広げる“死のゲーム”を描く韓国ドラマ「ヴィランズ 偽札ゲーム」。同作で、ジテ演じる天才犯罪設計士“コードネーム・J”と腹の探り合いをしながらもスーパーノート造りに手を染めていく“紙幣デザイナー”ハン・スヒョンを演じるのが、40代に入っても変わらぬ美貌を誇る女優イ・ミンジョンだ。今回は、プライベートでは2013年にイ・ビョンホンと結婚し、おしどり夫婦ぶりも度々話題になるミンジョンの軌跡を紹介する。
高校時代には「スカウトが列を作った」伝説の美貌
偽札造りに勤しむ“ヴィラン”たちの攻防を描いた「ヴィランズ 偽札ゲーム」。その1話でジテ演じるJとの甘く切ない別れを演じ、視聴者の注目を集めたミンジョンは、2025年に43歳を迎えた韓国の人気女優。韓国版「花より男子~Boys Over Flowers」(2009年)で道明寺司にあたるク・ジュンピョ(イ・ミンホ)の婚約者、ボブヘアがよく似合う富豪令嬢・チェギョン役、といったほうが通りがいいかもしれない。
その美貌はデビュー前から広く知られていた。高校時代には、彼女をスカウトしようと学校の前に芸能事務所のスカウトが名刺を持って列を作ったという逸話も持つ。だが、父親の「本当にやりたいなら、大学まで行って20歳も超えて、そのときまだやりたかったらやりなさい」という言葉に従い、高校時代は本格的にデビューせず、大学に進学。当初は演出を学んでいたが、単位取得のために実技で舞台演劇を学び、演技の楽しさに気付いたという。
ボブヘアが大流行!「花より男子」で一躍スターに
ドラマデビュー作「愛・共感」(2005年)でいきなり1人2役に挑むなど、デビュー当時から演技力に定評があった。そんな彼女の俳優人生にとってターニングポイントとなったのが、ドラマデビュー4年目でつかんだ「花より男子~Boys Over Flowers」のチェギョン役だった。
親同士の政略で婚約させられたジュンピョに対し、次第に恋していくチェギョン。ヒロインの恋敵という役どころだが、ミンジョンが作り上げたサバサバとしたキャラクターと品のある美貌、そしてキャラクターによく合うボブヘアが大人気に。当時、韓国の若い女性たちの間でチェギョンのボブヘアが大流行したという。この作品を機にミンジョンもスターの仲間入りを果たし、ヒロインや主演を務めることが増えていった。

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