「マチ工場のオンナ」撮影現場紹介 柳沢慎吾がキレキレのアドリブ披露!
内山理名が主演するドラマ「マチ工場のオンナ」(NHK総合)で、出演する柳沢慎吾のアドリブ炸裂!誕生日パーティーにキレッキレダンスを披露するシーンショットが到着した。演出の小野見知さんによると、ほかにも柳沢のアイディアが詰まったシーンがあるとか…。和気あいあいの「マチ工場のオンナ」の現場を取材した。
実話がモデル 素人女性社長の奮闘記
ドラマ「マチ工場のオンナ」は、自身も町工場を経営する諏訪貴子さんの体験を綴った著書「町工場の娘」が原作。父親の急逝をきっかけに突然社長を引き継ぐことになった諏訪さん自身がモデルとなっている。
32歳、専業主婦として夫・息子と暮らしていた有元光(内山)はある日、町工場「ダリア精機」を経営する父・泰造(舘ひろし)が病で余命数日であることを知る。
工場を守ると約束して泰造を看取った光だったが、経営経験はゼロ。頼るつもりだった夫・大(永井大)は単身赴任で渡米してしまい、工場の幹部社員・勝俣(竹中直人)や純三(柳沢慎吾)らは光の方針に猛反発、取引先の銀行からも軽くあしらわれ…と、数々の試練に見舞われる。だが、光は主婦として培った行動力を武器に困難に立ち向かい、徐々に周囲の理解を得ていく――そんな過程が描かれてきた。
社員旅行の“持ち物”にも注目!
22日放送の5話からは、光が社長になって3年後のダリア精機が舞台。会社は順調で勝俣や純三たちベテラン職人と若手の間にも連帯感が生まれた。
そんなシーンの撮影現場では、ムードメーカー・柳沢がアドリブを連発! 純三の誕生日を祝うシーンでは、手拍子だけの予定が突如、柳沢のキレッキレダンスが披露され、共演者も大盛り上がり! 演技とは思えない臨場感のあるシーンが完成した。
演出の小野さんは「柳沢さん演じる純三のアドリブは、今回も盛りだくさん! 誕生日会や社員旅行などなど、様々な場面でアイディアを出してくださり、ほっこりするシーンがたくさん生まれました。実は、純三の旅行の持ち物にも、柳沢さんのアイディアが詰まっています」と明かす。
毎週金夜10:00 NHK総合