2016年末の「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)での強烈などつき漫才で注目を浴び、「2017ブレイクタレント」(ニホンモニター調べ)で1位に輝いたカミナリの2人。2017年元日から11/30までのキー局の出演本数が、5本から235本へと一気にジャンプした!
漫才中に“売れる”と思った
--2017年、“俺たち来てるな!”という感覚はありましたか?
石田たくみ(以下、たくみ)「気付いたら、こんなに出してもらってたんだ!?という感じです」
竹内まなぶ(以下、まなぶ)「ランキングで数字を見て、初めてそうなんだと実感しました」
たくみ「ただ、2017年に入ってからではなく、2016年の『M-1グランプリ』の決勝進出が決まった途端にお笑いでスケジュールが埋まり始めたんです。11月の段階ですね。だから、決勝でもっと頑張ればもっと埋まっていくかな?と思ってはいました」
まなぶ「僕はたくみ君と組んだ瞬間に、お笑い芸人としていけるなと思ってましたよ」
たくみ「どこまで振り返るんだよ!2011年まで戻るなよ!」
まなぶ「それなら、2016年の“M-1”決勝で、ネタをやって1分半ぐらい経過したときに、俺ら売れるなと思いました」
たくみ「漫才中に売れると思ったらしいです」
まなぶ「これが今、全国に流れているなら、たぶんいけると思いました」
たくみ「実はこの日の放送を、所属事務所(グレープカンパニー)の先輩後輩がみんなで集まってテレビを見てくれてたらしいですけど、敗退したときにスリムクラブの内間(政成)さんがまなぶ君のフリをして僕の隣に座ってたんです。それで俺が『お前カミナリじゃねーな』ってど突いたんですけど、それを見た瞬間に先輩たちが“売れたな”って思ったらしいです」
ーー様々な番組に出演する中で多くの先輩方にお会いしたと思いますが、会えてうれしかった方は?
たくみ「“M-1”に出演はしましたが、誰も俺らのこと知らないだろうなと思ってテレビ局入りしていたんです。でも、初めてお会いしたさんまさんや、千原ジュニアさんが『おー!カミナリ』と言ってくださったのは、すごくうれしかったです。初めて会う芸能人の方が向こうから声を掛けてくださって」
まなぶ「“M-1”見たよとか」
たくみ「それから磯山さやかさんに知ってもらってたこともうれしかったです。同じ地元のテレビタレントで、ちょっとライバル視もしていたので(笑)」
まなぶ「僕はやくみつるさんにテレビ局のエレベーターでお会いして、共演したことがなかったのに『見たよ』って言っていただいたことがうれしかったです」
--番組内でおいしくイジってくれるなと感じる方は?
たくみ「ほとんどの方はまなぶ君いじりから入るんですけど、欽ちゃん(萩本欽一)と大竹まことさんだけは僕イジリから入ってきてくれたんです。『こいつ(まなぶ)がいねーとお前は何もできないんだからな』って」
まなぶ「僕を大事にしてくれたんです」
たくみ「まなぶ君は早稲田大学出身なので、何でチビのお前が早稲田引っ叩いんてんだ!みたいなイジリをしてくださって」
--普段はまなぶさんからだけど、このお2人だけは違ったと。
たくみ「そうです。大体はまなぶ君がひっぱたかれるから顔が歪んでるとか、顔が怖いとかから入るんですが、欽ちゃんも大竹さんもたぶん、同じSの匂いを感じて僕から入ったのかな?って」
「PON!」(毎週月-木10:25-11:30、日本テレビ系)毎週月レギュラー出演中
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