
中京テレビは3月8日(日)昼2:59-3:59にドキュメントバラエティ「地球 絶滅どうぶつ研Q所」を放送する 。世界中で絶滅の危機に瀕している動物たちの現状を徹底取材し、宮崎美子、城田優、田中卓志(アンガールズ)らが人間と動物の関係性や地球の未来を真剣に考える。
消えゆくペンギンの実態と厳しい現実

番組では、リポーターの松井遥南が“ペンギンの故郷”とも称されるニュージーランドへ。ペンギン研究家・上田一生さんによると、世界に生息する全18種類のうち約半数が絶滅の危機に瀕しているという 。ニュージーランド本島では絶滅危惧種のキガシラペンギンがわずか450羽ほどしか確認されていない。こうした危機の背景には人間が持ち込んだ外来生物の影響や土地開発、さらには海洋汚染によって本来の棲みかが奪われたという切実な問題がある 。
保全活動と人間・動物の共生を模索

番組では国内の事例として、名古屋市の東山動植物園による絶滅危惧種の保全活動に注目 。同園で飼育されている国の天然記念物ツシマヤマネコのベニースモは、人間が仕掛けた罠によって左前足を失っており、人間と動物の共生における課題を象徴している 。一方でニュージーランド政府は、2050年までにイタチやネズミなどの特定の外来種を根絶し、固有種を守るという政策を掲げている 。固有種を守るために別の命を奪うことは許されるのかという問いに対し、出演者たちはそれぞれの価値観をぶつけ合う 。
また、ニュージーランドの先住民族・マオリ族には、人間は自然の一部であり次世代のために環境を守る責任があるという”カイティアキタンガ(自然の守護者)”という伝統的な考え方がある 。スタジオでは城田がマオリ族の考え方に共感しつつ学習と議論の重要性を説き、田中は人間が乱した生態系を修正する必要性を主張した 。宮崎は絶滅動物を人間に置き換えた場合の感情を問いかけ、人間と動物が共存するための真の姿を模索していく 。
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