入居希望者たちが意見を出し合いながらつくり上げる“コーポラティブハウス”。近年注目を集めているこのコーポラティブハウスを舞台に、子どもが欲しい妊活夫婦、子どもはつくらない主義の事実婚カップル、同性愛カップルなど、さまざまな家族のかたちを描き出す。
小さなアパートで住宅購入資金をためながら2 人きりの生活を楽しんでいた五十嵐奈々(深田恭子)・大器(松山ケンイチ)夫婦。ようやく資金もたまり、コーポラティブハウスの購入を決めた2 人は、これを機に子づくりをスタート。だが、簡単には子どもを授かることができず…。夫婦で妊活に取り組む。
妊活という難しいテーマを演じるにあたり、深田恭子は「何から何まで難しいです。知れば知るほどに、簡単に『何が正解だ』と言える話ではないと思っています。少しでも妊活中の方たちの励みとなるよう、丁寧に演じたいです」とコメントした。
乾くるみの長編ミステリーをドラマ化。過去に後悔を抱く8 人の男女が、10か月前に戻り人生をやり直そうとする。図書館司書の鮎美(貫地谷しほり)は、ある日「風間」と名乗る男から“リピート”と呼ばれる時間旅行に誘われる。指定された場所を訪ねた鮎美は、フリーターの圭介(本郷奏多)、カフェオーナーの天童(ゴリ)ら、同様に呼び出された7 人と出会う。
ゴリは自身の役柄について、「共通点はフランクな性格ですが、天童は芯の強さとクレバーさを兼ね備えています。僕はそこまで頭が切れないし、芯もフニャフニャです(笑)」とコメント。
壮大な超能力バトルを通じ、冴えない少年の成長を遂げていく青春ドラマ。内気で目立たない「モブ」こと茂夫(濱田龍臣)は、幼なじみのツボミ(与田祐希)からも相手にされていない。そんなモブが持つ超能力に目を付けた新隆(波岡一喜)は、時給300円でモブを雇い、都合よく悪霊の除霊のバイトをさせる。
VFXや特撮を駆使したバトルシーンが見どころの一つ。「ウルトラマン」や「仮面ライダー」シリーズなどの特撮作品を数々手掛けてきた坂本浩一監督は、「漫画の世界観をどう表現するか悩んだが、次第に自信に変わった」と話す。原作に負けない大迫力ヴィジュアルの超能力バトルに注目したい。
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